『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

『吉田松蔭が生涯をかけて追求した、「人はなぜ勉強するのか」』

2016-12-22 22:14:30 | 日記

子曰、朝聞道、夕死可矣。〔子(し)(いわ)く、朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり、と。〕解釈:朝に道を聞くことができれば、その日の夕方に死んでも後悔しない。真理を求める尊さをいう。孔子の教えそのものです。吉田松陰は漢文をたくさん読み、生きた学問を松下村塾で伝授し、明治維新の礎を築いた偉人です。私利私欲で学問をすることが当たり前の時代、立志のために一命を捨てた、吉田松陰が「人はなぜ勉強するのか」「なぜ人は本を読み、学ぶのだろうか。」と語りかけます。

以下コピー

 「人はなぜ勉強するのか」「なぜ人は本を読み、学ぶのだろうか。」
吉田松蔭が生涯をかけて追求した問いへのこたえは、人の生きる道を知ること=卓越性の追求、そして、公共の幸せ=立志という本質にあった。

著者は吉田松陰のひたむきな勉学の姿と、その大きな志を通して  “活きた学問・勉学”のあり方と重要性を提言する。

コメント (5)
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