セブンイレブンの一人勝ちは、カリスマ退場もあり、永くは続きません。ファミリーマートのゆうちょ銀行カード引き出し無料は地方ではかなりの支持を受けるはずです。元々地方でのファミリーマートは駐車場が広い印象がありましたが、更に利便性の向上です。経済活動は合理性が至上命題ですので、理にかなっています。いずれにしても、今後、コンビニ各社は各種サービスを取り入れ、利益を削りながら競い合うことになるでしょう。
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コンビニエンスストア大手のファミリーマートは25日、全国のファミマ店舗に設置している現金自動預払機(ATM)約1万2000台で、ゆうちょ銀行 のキャッシュカードを使った際の手数料を夜間や休日などを除いて無料にすると発表した。来年1月15日から適用する。利便性の向上で集客増を狙う。
❷人手不足が深刻化する中、セブン-イレブン・ジャパンは、従業員が効率よく働く事ができる新たな店舗をオープンさせる。
7日、都内にオープンする店舗では、商品の補充や入れ替えなどを短時間でできるように全ての陳列棚を引き出せるタイプにした。
また、商品を詰める袋にも工夫をこらしていて、店員がレジ袋を1枚取り出してみると、袋が開いた状態で商品がすぐに入れ込めるようになっている。
セブン-イレブンによると、こうした取り組みで1日あたりののべ作業時間を約5.5時間短縮できるという。また、路面型の太陽光パネルや水素燃料電池も併設し、外部から調達する電力を約3割削減できるという。セブン-イレブンは、新たな店舗を次世代型モデルとして位置づけ、今後、全国に普及させる方針。