『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❝銀座で有名店・高級クラブが次々撤退、閉業❞

2021-02-24 07:15:25 | 日記
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下、与党の国会議員が東京・銀座のクラブを訪れていた問題 で俄然注目されている銀座高級クラブですが衰退の波は止まりません。もはや、一部の大企業役員・高級官僚・中小企業オーナー・芸能人関係が湯水のごとく飲み屋で金を落とす時代ではないのです。インバウンドに関してはワクチン世界的な普及で一定程度は戻るでしょうが、いつ新型コロナウイルスがさらに変異するのか分からず、期待し過ぎは危険です。今後世界の注目はAIに注がれ、あらゆる意味で非効率な日本が急速に変化すると考えるべきですね。
以下抜粋コピー
コロナで街の灯りが次々と消えていく。日本一の繁華街として知られる東京・銀座では有名店の店じまいが相次ぐ。
「最大の原因はインバウンドの激減です。観光客を見込んで松坂屋跡地に完成した『GINZA SIX』では、大規模改修の一環として20店近くが実質的に閉店しました」(不動産コンサルタントの長谷川高氏)
 今年1月には、美食家として知られた作家・池波正太郎氏が愛した中華の名店「銀座桜蘭」がひっそりと閉店した。銀ブラ中の休憩所として親しまれた喫茶「アマンド銀座店」も、昨年11月に52年間の歴史に幕を下ろした。
「銀座は隠れたオフィス街。テレワークでビジネスマンが激減し、銀座から八重洲、新橋にいたる一帯の飲食店撤退が相次いでいる」(長谷川氏)
 高級クラブのネオンも日に日に少なくなる。
「客層の高齢化で客足がじわじわと減る中、コロナが追い打ちをかけて、高級クラブが次々と閉業に追い込まれています。今後の銀座はテナント代が下がり、低価格で楽しめる若者向けのバーや飲食店が増える可能性がある。六本木や歌舞伎町のような街に変貌するかもしれません」(長谷川氏)
 すでに街のかたちが大きく変わりつつあるのが、大阪・ミナミだ。
 およそ70年続いた難波の手芸用品店「とらや」が昨年末に閉店し、昨年9月には、道頓堀の老舗フグ料理店「づぼらや」が看板を下ろした。
「張りぼてのフグちょうちんはミナミのシンボルや。大阪の歴史が次々となくなるようで悲しい」(大阪在住の60代男性)
 長谷川氏が指摘する。
「コロナ以前から景気が芳しくなく、東京以上にインバウンド頼りだったミナミは非常に苦しい状況で、頑張っていた様々な店舗が退場を余儀なくされました。ミナミの復活への道筋は、まだ見えてきません」
 街に灯りは戻るのか。
コメント
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