東京オリンピック(五輪)野球の 準々決勝は 日本7x-6米国 で侍ジャパンまた逆転!延長サヨナラ勝ちで4強進出です。
甲斐拓也が劇的一打、五輪で米国に25年ぶり勝利 準決勝で韓国と激突し、勝てば銀メダル以上が確定です。何より
田中将大投手と千賀滉大投手が決勝の相手である米国との再戦?(日本が韓国に勝ち米国が敗者復活戦で勝ち上がる条件)に
使えるめどが立ったのが収穫ですが、本来なら敵同士の同一リーグの主力投手が教えあい、支えあう姿がいいですね。
以下抜粋コピー
頂点に立つために必要不可欠な剛腕が、五輪の舞台で復活を遂げた。千賀滉大(ソフトバンク)が4番手で登板し、2回無失点。
「この場面で使っていただいたことを意気に感じて投げた」と気迫を前面に押し出した。1点ビハインドの六回から今大会初登板。
「お化け」と呼ばれるほど落差の大きい代名詞のフォークがさえ渡った。打者8人に投げ、1安打、5奪三振。ここまで6得点して
いた米国の打線を沈黙させ、流れを引き寄せた。一度は大きく遠のいたマウンドだった。今年4月に左足首の靱帯(じんたい)を
損傷する大けがをした。しかし、稲葉篤紀監督から先発も中継ぎもできる「ジョーカー」役として、期待を受けて日本代表に追加
招集された。約3カ月のリハビリを経て復帰した後も調子は上向かなかった。大会直前の強化試合でも失点し、その試合直後にブ
ルペンに行くなど試行錯誤を繰り返した。「とにかくこんな状態で呼んでもらったことに対して、思いっきり投げる準備をしない
といけない」。練習日では田中将大(楽天)に投球フォームを分析してもらい、長時間アドバイスを受けた。そのめげない気持ち
が実を結んだ。投手陣全体のやりくりを考えても、千賀の復調はこれ以上ない明るい材料だ。金メダルへの道筋がくっきりと見えて
きた。