横浜市長選でIRを推進してきたはずの菅首相が露骨な肩入れをし反対派に「俺は八郎で行く」と豹変し、一部有権者から
「政策よりも情実で人事を行う人。ポリシーがない人。こんな人に国のかじ取りを任せて良いのか」との声も出ています。
右も左も分からないで当選し、その後八郎さんのようなアベノミクス3回生には温情が通じても、有権者に通じるはずが
ありません。政局オンリーで「野戦病院型」大規模医療施設などの当面のコロナ対策が一向に出てこない政権ですが、そ
ろそろうまい汁を吸っている財界からも政策を出してと催促されているようです。
以下抜粋コピー
関西経済連合会は18日、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を受け、大型展示・会議施設や体育館などを活用した
「野戦病院型」の臨時の大規模医療施設を設置するよう政府や自治体に求める提言をまとめ、発表した。経済界としても
自治体などがベッドや酸素吸入器を短期間に確保できるよう、製造企業などへ協力を働きかけるとしている。提言は、今
回の新型コロナ禍の急拡大を乗り切るには、人命や医療体制を守るための新たな対策が必要と指摘。その方策として、急
増する軽症者の容体観察や食事提供、初期治療に有効とされる「抗体カクテル療法」の実施、さらに容体悪化へ迅速な対
応を行うための、臨時の「大規模医療施設」の早急な設置が必要と強調した。設置には展示場や体育館などを活用し、資
機材はベッドや点滴、酸素吸入器具など、主に早期治療に必要な機器を用意する。人員としては、看護師を常駐させ、医
師の指示を24時間受けられる体制を整えるべきだとした。そのうえで自治体に対し、必要に応じて広域での連携を呼び
掛けたほか、経済界としても資材調達などで協力する考えを盛り込んだ。
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日本医師会の中川俊男会長は18日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)してい
るとして、大規模イベント会場や体育館を利用した臨時の医療施設を設置すべきだとの認識を示した。いわゆる「野戦病
院」の設置を提言したもので、「一番の目的は、中等症患者の入院場所とイメージしている」と語った。 中川氏は会見
で「民間所有も含め、大規模イベント会場、体育館、ドーム型の運動施設を臨時の医療施設として、集中的に医療を提供
する場所を確保することを提案する」と述べた。広いスペースにベッドを並べることで、患者の急変などを察知しやすい
点をメリットに挙げた。実現に向けては医療従事者の確保が課題で、中川氏は地域の医師会や看護協会の協力を得たい考
えを示した。病床逼迫への対応として、日本経済団体連合会(経団連)と、加盟企業が所有する宿泊研修施設などを臨時
の医療施設や宿泊療養施設として提供するよう、協議していることも明らかにした。経団連側は前向きという。また、学
校の運動部などの活動でクラスター(感染者集団)が発生しているとして、活動の基準などを明確にするよう文部科学省
に要請する意向も示した。