5日の米国株式市場は上昇、雇用改善期待 ダウ平均は271.58ドル高の35064.25ドル、ナスダックは114.59ポイント高
の14895.12で 取引を終了した。週次失業保険申請件数が2週連続で減少し労働市場の斬新的な改善が 示唆されたため
寄り付き後、上昇。また、ウォール街のストラティジストによるS&P 500種株価指数の年末目標引上げなども手伝い
投資家心理が改善し、終日堅調に推移した。ナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了。日本株ですが、何故か
世界的な株高から乖離し、一人負けです。今日の東京市場は三連休となるため、基本的には上値は重いかもしれません。
日経平均は27500円を割り込むところではしっかり買いが入っており、下値も堅いとみる。海運株が相場の主役となって
いるが、世界的景気回復の恩恵を享受し、好材料があれば素直に反応し、その賞味期限も長いようです。 日本経済が浮上
しない原因は決められない、やっと決めても規模が小さい、敏速に動けない政治、少子高齢化社会などで此の侭世界経済
ランキングを下げ続けると世界の投資家が判断しているからでしょう。コロナ対策においては、他国が私権を法的に制限す
る形で繰り出した政策対応はほとんど行われず「要請ベース」での対応にほぼ限られており憲法の弊害を除けば比較的良い
のかもしれません。今後は現状を打破できない老害 政治家を排除す為、定年制にするの制度が必要なのかもしれません。