「桜を見る会」前日の夕食会費補填問題で、ホテル側の宴会代金の値引きは寄付に当たるなど
として政治資金規正法違反容疑で告発され、不起訴となった安倍晋三元首相らについて、東京
第5検察審査会は6日までに、配川博之元公設第1秘書(62)ら2人の不起訴の一部を不当と議
決した。安倍氏は「不起訴相当」とした。9月15日付。小沢一郎氏も以前、陸山会事件で検察
の取り調べを受けた後、不起訴になったが、検察審査会への審査の申し立てがあり同じ第5検
審が担当した。そして「審査員」らが2度にわたって起訴相当との判断を下したために強制起
訴された例があります。ちなみに検察審査会のメンバーは無作為に選ばれいるとのことなので
手続き通りならば民意が反映されていると言えるでしょう。野党やマスコミは国会の場で重要
法案そっちのけで真相解明を求めますが、国会は裁判所ではない。政治利用ではなく世界経済
が不安定の中、国民の為の議論をする場に戻すべきです。