『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❝アフガン国内人権、テロへの関与、麻薬栽培と密輸❞疑惑の中ヘロイン 3000億円相当押収

2021-10-10 12:00:00 | 日記
アフガン中央銀行の保有資産は90億ドル(約9900億円)ほどだが、米国がアフガン政府
が米国内で保有する資産を凍結したことで、タリバンが利用できるのは「0・1~0・2%」
で財政は逼迫(ひっぱく)しています。アフガンは農業が主要産業だが、国内の戦乱を経て疲
弊は深刻だ。年によってばらつきはあるが、国家予算の5~8割は海外支援が占め、国際通貨
基金(IMF)は「援助があるから経済が崩壊しなかった」と指摘した。IMFやドイツは既
に支援中止を表明しており、他国が追随すれば困窮は一気に深まる。今回のアフガン撤退に特
に衝撃を受けているのは英国で、米国への過度な依存に対する批判が高まっており、米国に振
り回されてきた欧州にとって「戦略的自律」を新たに追求するきっかけになると分析した。
リバン政権の注目点については、 中国とロシアを皮切りに国際社会との関係構築を模索して
る点と述べた。また、西側国際社会からの援助が不可欠であるが、 女子の教育や女性の就労人権
など国内政策や、国内テロへの支援を行わないかどうかが試されるがヘロイン生産が世界の90%
を占めるタリバンならず者国家を西側国際社会が援助し助ける必要があるのか疑問です。

以下抜粋コピー
インド財務省歳入情報局(DRI)は20日、西部グジャラー(Gujarat)州ムンドラ(Mundra)港
で、アフガニスタン製のヘロイン約3トンを押収したと発表した。末端価格は2000億ルピー
(約3000億円)に上る。DRIによると、ムンドラ港に保管されていたコンテナ2個から発見され
インド人2人を逮捕した。アフガニスタン人も関与しているが、逮捕には至っていないという。
 貨物はアフガニスタンから発送されたもので、イランの港からムンドラ港に輸送された。中身
は「タルク」と表示されていた。DRIは、首都ニューデリーと南部チェンナイ(Chennai)、グ
ジャラート州の(Ahmedabad)、(Gandhidham)、(Mandvi)で捜査を行った。アフガニス
ンは世界最大のヘロイン生産国で、全生産量の80~90%を占めている。同国のヘロイン生産は
近年急増しており、イスラム主義組織タリバン(Taliban)の資金源ともなっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする