24日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落。終値は前営業日比373.56ドル安の34099.42ドルとなった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が根強い中、米長期金利が上昇すると株式の相対的な割高感が意識されて売りが広がった。パウエルFRB議長が明日25日に行う講演への警戒感から売りが出た面もあった。下げ圧力が強まりそうですね。
※要人のコリンズ米ボストン連銀総裁は 「インフレ率が2%の目標に達するには時間がかかる」 「FRBにはまだやるべきことがある。忍耐強く、毅然とすべき」 「FRBの取り組みに明るい兆しが見えている」 「さらなる利上げの可能性がある」 「しばらく政策を維持する必要がある可能性が非常に高い」と発言、一回利上げ後(場合によっては追加利上げ)、当面金利は据え置くでしょう。
★本日午前の日経平均株価は前日比620円安の3万1666円。朝方から、売り優勢で始まった。24日の米国株式市場では、週間の新規失業保険申請件数が2週連続で減少し、堅調な労働者需要から金融引き締め長期化への警戒感が強まり、主要株価指数が大幅に下落しています。