今日は株式市場で▲213円安の小波乱です。要因は消費者物価の高騰や円高です。しかしながら、筆者は小波乱との捉え方です。なぜなら、金融がジャブジャブで火打石程度でもインフレの火が燃え上がる様相だからです。正に金融相場です。金融相場ではシリアの空爆やアメリカの景気減速など材料がある度にファンドがアルゴシステムを使い仕掛けてきます。素人は現金で買いジッとしているに限ります。しかしながら、株や不動産ではなく現金だけを持っている人は用心すべきです。デフレ経済とインフレ経済は真逆になります。しかし、これはせいぜい2、3年以内のことで中期的には原発再稼働が日本では出来ないことが分かりエネルギー革命でも起きない限り足を引っ張ることになります。
シリア空軍Mig-23がイラクとの国境近く、イスラム過激派に空爆
(以下コピー)[ 東京 27日 ロイター] - 総務省が公表した5月の全国消費者物価指数は、指標となる生鮮食品を除く指数(コアCPI)が103.4と前年同月比で3.4%上昇した。家電など多くの品目の値上げが進むなか、消費税率引き上げが遅れていた公共料金の大幅値上げが加わり、1982年4月(同3.5%)以来の伸びとなった。
(以下コピー) 甘利明経済再生担当相は27日の閣議後記者会見で、原発の代替電源である火力発電の燃料費上昇が電力会社経営を圧迫していることに関し、「事態を放置すれば、産業用の電気料金が東京電力福島第1原発の事故前より5割上がる」との見通しを示した。さらに、電気料金を値上げせずに据え置けば、「電力会社で債務超過が続出する。異常事態が迫りつつある」と指摘した。(時事通信)
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