『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「老人失踪年間50万人」❝悲惨極まりない中国人の老後❞

2017-12-17 06:41:48 | 日記

世界第2位の経済大国に上り詰めた中国、しかしその裏では悲惨な現実があった。資本主義の合理性についていけない老人が、年間50万人も失踪し、中にはそのまま死んでしまう人もいました。年間失踪者は日本の50倍で年間50万人社会整備不良でとても、幸せな老後とは言えません。深刻化する高齢化=農村部の問題は『未整備な社会保障体制を根幹から崩す大きな打撃』となることは必至です。❝世界に孔子学院を設立させて、その中華大国の理念や哲学、価値観を知らしめる国策を展開❞しているにもかかわらず、親孝行を掲げる孔子の教えに背く行為で価値観の広まりは期待できません。中国が標榜する矛盾した価値観は、他国も巻き込み拡大する一方です。

 

以下抜粋コピー

今や日本を抜き、世界第2位の経済大国に伸し上がった中国。高齢化でも日本を追い越し、「中国は世界で最も高齢化が進む国になるだろう」(中国政府)と自ら警告しているほど深刻だ。

 世界銀行などの報告書によると、中国の65歳以上の人口は1億5000万人ほどで、すでに先進国の中で最も高齢者人口が多いという。

 2030年には、60歳以上の人口が4億人を超えると予測され、中国政府のこれまでの未整備な社会保障体制を根幹から崩す大きな打撃となるのは必至だ。

 

村や町からいなくなる老人たち

 「老人失踪」――。

 新たな高齢化問題が、最近中国で大きな社会問題になりつつあり、国の行く末も左右する事態に発展する危険性を帯びている。

 高齢者の失踪問題の深刻さは、年間1万人超(警察庁統計)が失踪している日本のそれとは比較にならないほどだ。

 「世銀などでは中国の高齢者人口は1億5000万人というが、実際は2015年の時点で、2億2000万人ぐらいでしょう。中国全体では、高齢化のピークとされる2055年には高齢者人口は5億人にも膨れ上がると懸念されている」

 さらに、「2年前に廃止された一人っ子政策などの後遺症ともいえる新たな問題も浮上している」と日本とは違う“老人失踪”の背景や実態も明らかにした。

 それによると、中国民生部傘下の研究機関、中民社会救助研究院の調べでは、 中国では、「毎日1300人以上の高齢者が行方不明になり、年間で50万人以上に上る」とされており、実際は、さらに多いと言われている。

 

一人っ子政策と社会保障制度の未整備が原因

  行方不明者のうち約80%が65歳以上で、「中国の将来において、無視できない社会問題」(同研究院)とその深刻さを政府機関も認めるほどだ。

 それは、中国の急速な経済発展、工業化による中国の「『孝』の文化の消滅」と「失独老人(子供=1人をなくした親)=失独者の中国政府の老後保障の失敗」によるものが大きいという。

 小都市や農村部の若者は、豊かな生活を求め大都市に移住し、「親孝行」をする余裕も価値観も失った。

 さらに中国政府が推進した一人っ子政策の“副産物”の2000万人とも言われる失独老人の老後は、保障すると約束した中国政府の失政で実現していないことが背景にある。

 そしてこれこそが、中国で大量に発生している高齢者の失踪を後押ししているというのだ。

 特に、人口が大量流出している中西部では、“老人失踪”大量発生の村も出没しているほどだというから、驚きだ。

 さらに特筆すべきは、こうした高齢化問題は、これまで小都市、農村部の問題とされてきたが、2015年の老年人口統計の分布図では、「52%が都市部」「48%が農村部」という新たな実態が明らかになった。

 2000年当時には、「34%が都市部」「66%が農村部」だったのが、この約20年で、高齢化=農村部の問題とする常識が覆された。

 農村戸籍の解消も影響し、農村部の高齢者が社会保障が充実した都市部へさらに流れ、高齢化問題は、将来的には都市問題として中国の深刻な国家問題に発展するだろうと思われる。

 

失踪者の10%が死亡

 こうした深刻な社会問題を浮き彫りにする現象も起きている。

 中国の有数なニュースポータル「今日頭条」には、高齢者の行方不明者の家族による捜索願いなどの尋ね人のコーナーが掲載されるようになった。だいたい4000件前後が掲載されている。

 しかし、こうした捜索願の甲斐なく、死亡が確認される場合も増えており、死亡率は全体の約10%にも達すると言われているほどだ。

 中国の学者らは、「中国の高齢者人口は将来的に5億人に達し、老後の生活保障が中国の最大の問題の1つになるだろう」としながらも、「『老人を世話、養う』『老後のために、子供を産み、育てる』といった中国人の伝統的な考え方は経済成長で消滅し、代わって、『利益を重視し、礼を軽視する』、実質的な利己主義が台頭してきた」(中国人民大学の周孝正教授)と、保障問題以前に、中国人の理念や価値観の大きな変化に警笛を鳴らす。

 中国の武漢大学の報告書には、こうした懸念を裏づける実態が明らかにされている。農村での高齢者の自殺のケースで、以下のように記されている。

 「農村に暮らす危篤の父親に面会するため1週間の休みを取って、都市部から息子が帰省したが、数日経っても父親が亡くなる気配がないため、息子は『死ぬのか、死なないのか?』『葬儀も休暇の日程に入れているのに』と父親に迫った。その直後、父親は自決した」――。

 さらに、中国共産党が40年間にわたり進めてきた一人っ子政策が高齢者の失踪問題のもう1つの原因と指摘する学者は「中国では一人っ子政策のため、老齢化の過程が加速化した。しかし、高齢化への社会保障制度などが欠如し、その双方のギャップが老人失踪を急増させている根本的な原因」(中国労働関係学院の王江松教授)と指摘。

 その中で、高齢化問題が今後、都市部の大きな問題に発展する背景には、医療や年金などの社会保障が農村部では欠如し、整っている都市部への流入をさらに招くからだと予測。

 「孤独で誰も世話をしてくれる人がいない。街頭では物乞いし、逃げ道を求めた結果、流浪し、失踪していく」とその実態を憂慮している。

 中国政府は、2013年に高齢者の権益保障に関する法律を可決させたが、実態の改善には残念ながら、全く役立っていないようだ。

 

中国共産党が倒れない限り老人の苦しみは続く

 それどころか、海外に移住した中国人の作家の何哲氏はこう言う。

 「中国共産党は人民のための政党ではなく、彼ら自分たちのための政党。老人問題など解決できない」

 こう批判したうえ、「老人の老後保障は国家の政治制度そのものに由来する。よって、中国共産党が崩壊しない限り、解決できない」と指摘。

 中国は日本の大学を含め、世界に孔子学院を設立させて、その中華大国の理念や哲学、価値観を知らしめる国策を展開している。

 しかし、孔子の弟子、子路が百里離れた場所から、自らの親のためにお米を背負っていった親孝行の故事は、その政府の思惑とはかけ離れてしまった。

 現代の中国共産党統治下の中国人の若者には、この故事は到底理解されず、生きる手本にもなっていないことを皮肉にも世界に露呈してしまっているようだ――。

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❝会議は踊る、されど進まず ❞河野外務大臣安保理議長演説で注目度UP

2017-12-16 09:28:34 | 日記

北朝鮮の慈成男(チャ・ソンナム)国連大使「北朝鮮は、誰が何を言おうと、世界で最強の核軍事国家として、大きく発展するよう前進する」と❞米国ティラーソン国務長官が安保理会議で激しく応酬しました。議論をすることは良いことですが、❝会議は踊る、されど進まず ❞進みませんね。時間の経過は米国や、日本にとってはマイナスミサイル・核開発を進める北朝鮮にはプラスです。そろそろ臨界点を迎え、来年後半は行動が起こりそうです。それにしても、北朝鮮に対して一歩も譲らない強硬派河野外務大臣の評価が無策の前外務大臣と比較して、うなぎ登りです。

以下コピー

国連安全保障理事会は15日午前(日本時間16日未明)、核実験やミサイル発射を続ける北朝鮮問題に関する閣僚級会合を開き、対応策を協議した。会合で演説した河野太郎外相は、北朝鮮に対する安保理制裁を国連加盟国が完全に履行することを通じて、非核化への政策転換を促す考えを強調。日本政府が発表した金融機関など19団体を対象にした対北朝鮮追加制裁措置について説明し、国連加盟国に「同様の措置を講じるよう要請する」と訴えた。

 北朝鮮に関する安保理閣僚級会合は4月に米国が主催した会合に続き、今年に入って2回目。

 2年間の安保理非常任理事国の任期が12月で切れる日本は、今月が月替わりの議長国である権限を活用し、北朝鮮問題の閣僚級会合を主導した。

 会合の冒頭、グテレス事務総長は、朝鮮半島情勢を「今日の世界で最も緊迫し危険な安全保障問題となっている」と指摘。緊張激化による偶発的な軍事衝突の危険性を繰り返し訴え、当事者間の「対話チャンネル」確立の重要性を強調した。北朝鮮に対し安保理決議を履行し、核・ミサイル開発を即時停止するよう求めるとともに、米国を念頭に「過剰な自信や危険なレトリック」を慎むよう呼びかけた。

 次に演説した河野氏は安保理制裁の履行に向けて「日本は、制裁履行に困難を抱える国々には支援する用意がある」と述べ、北朝鮮労働者の就労禁止措置などで打撃を受ける国に対し支援をする考えを示唆。さらに、北朝鮮のサイバー攻撃や生物化学兵器などの脅威に対応するため「国際ネットワーク強化の必要がある」と訴えた。

 ティラーソン米国務長官は中国やロシアに対して安保理決議の完全な履行を要請。そのうえで北朝鮮に対し「すべての選択肢はテーブル上にあり続ける」と強調しながらも「外交による解決を願う」と述べた。

 会合には、北朝鮮国連代表部によると、慈成男国連大使も出席した。

 閣僚級会合に先立ち、河野氏はティラーソン氏と会談し、北朝鮮に対する圧力強化で日米が一層緊密に連携することを再確認した。また、米国とカナダがクリスマス休暇明けの今月下旬に主催する北朝鮮問題を協議する関係国会合について、「問題解決に向けて効果的なものである必要がある」との認識で一致した。

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栄光への脱出❝エルサレムをイスラエルの首都と認めたトランプ米政権、ロスチャイルド家の影?❞

2017-12-15 07:20:33 | 日記

BS映画で❝栄光への脱出1960❞見ました。元々、第2次世界大戦以前、ユダヤ人はインテリで、商才に優れ、経済的に豊かだったにも関わらず、ホロコーストのような悲劇にさらされてしまった。どうしてそんなことになったのか?この映画での答えは明白だ。彼らの持っていなかったもの。それが国家であり、軍自力なのだ。彼らの願いは一つになった。「今こそ、あの約束の地に我々の国家を建設しよう!」こうしてパレスチナへの「栄光の脱出」が始まった。国家や軍隊を持たない民族の悲劇を表現した映画であり、❝ロスチャイルド家❞の執念を感じさせ、『エルサレムをイスラエルの首都と認めたトランプ米政権の決定』通り、事が進まないことを予感させる映画です。

あらすじ抜粋コピー     1947年パレスチナへ渡ろうとするユダヤ人たちでキプロス島の収容所は満杯だった。しかしアラブ人たちとの衝突を懸念する英軍が移送をためらううち、英軍将校にしてユダヤ人地下組織のリーダー、アリ(ポール・ニューマン)の下、ユダヤ人たちは「エクソダス」号船上でハンストに入る。英軍の将軍と知己の米人女性、キティは看護婦として船上で手伝ううち、自分たちの国を作りたいという彼らに共鳴していく。第1次世界大戦中の1917年「バルフォア宣言というイギリスの公式声明が発表された。その内容は、「パレスチナにおけるユダヤ人の居住地の建設に賛意を示し、その支援を約束する」というもの。どうしてこのようなものが出たのか?当時、戦争で苦境に立っていたイギリスにはユダヤ人の大資本家。ロスチャイルド家が君臨していた。政治的にも、経済的にも発言力のあった彼らに媚を売ることで、ユダヤ人の派兵、経済援助を引き出そうとしたってことらしいんだよね。このことがユダヤ人のパレスチナ移住に結びついていくんだけど、イギリスはパレスチナ側にも国家承認の約束をしていたから話はややこしくなる。まあ、イギリスの二枚舌が招いた悲劇ともいえるのだ。

第2次世界大戦後、ユダヤ人が大量にパレスチナに流れていく状況に、イギリスは焦ったね。だってパレスチナ人は危機感を抱くよね?「約束が違うんじゃないの?」間違いなく争いに発展するのは目に見えている。だからイギリスはユダヤ人の入国を制限した。ユダヤ人も黙っちゃいないよ。「約束が違うんじゃないの?」イギリスは両者の板挟みになってしまったわけ。失策とはいえ、あの状況じゃ足止めするのも仕方ないかなと僕は思うんだけど、この映画では当然イギリスは悪者。収容所にすし詰め状態で閉じ込められているユダヤ人を描くことで、イギリスの冷徹無慈悲ぶりを描く。そこへ登場するのがポールニューマン演じるアリ。この英雄、どうも架空の人物らしい。彼はヒーローのごとく、持ち前の知恵と行動力でユダヤ人の大脱出を計るんだけど、イギリスは断固出航させない。ユダヤ人は命がけのハンストを行って、我慢較べになっていく。ここでユダヤ人の国家建設への強い想いが思い存分語られる。まあ、実際はパレスチナに住むユダヤ人によるイギリスへのテロ行為が激化したことも背景にあるんだよね。その上、パレスチナ側もイギリスに対しテロをするもんだから、もう手に負えなくなっちゃったわけ。国連に丸投げしちゃったのだ。そうなったら、もう無法地帯。後はユダヤ人とパレスチナ人でやりあうしかない。話はここで終わらない。ユダヤ人がパレスチナに上陸すると、キブツと呼ばれる入植地に向かう。(集団農場と思ってもらっていい)既に入植していたユダヤ人達によって開拓された村なんだけど、実に健全そうな人ばかりで理想的な社会を築いているように見える。ここで新たな入植者は盛大な歓迎を受けるんだけど、そこに善人そうなパレスチナ人が何故かいるのだ。村長曰く「彼の父が善意で土地を譲ってくれたのだ」と・・・ほぼありえないでしょ?そんな綺麗ごとは流石に通用しないよ。実際は虐殺によって土地を奪ったのだ。それは酷かったらしいよ。ちゃんと記録にも残ってる。たくさんのパレスチナ人の村が破壊され、その残骸を今でも見れる場所があるのだそうだ。やがて国連がパレスチナ分割を可決したことでユダヤ人の国イスラエル共和国が誕生することになった。喜びに沸き立つユダヤ人。でもそれは同時にユダヤ人とアラブ諸国の争いが本格化することを意味するよね。ここからは自由を守るために闘うユダヤ人と、それを邪魔するパレスチナって構図で展開される。パレスチナ人は可愛い少女は殺すわ、善良な同胞は殺すわ、残虐の限りを尽くす。片や、ユダヤ人は応戦するのみ。あくまで正義を貫き、平和を願うのだ。そしてヒーローは死んでいった仲間の墓の前で宣言する。「いつの日か、アラブ人とユダヤ人に死者同様の平和な日々を訪れさせると!」って虚しくなってくる台詞を吐いてこの映画は終わる。

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米今年3回目の0.25%利上げ❝インフレ2%目標❞2018年利上げ予想回数は3回

2017-12-14 08:10:49 | 日記

米国は引き続き景気拡大が続いているようです。今回は利上げの幅が0.25%と低かったため、米金利が低下し、ドルの売り圧力が強まり、円高に傾いてしまいましたが、米国労働市場はひっ迫しています。追随する日本でも、来年以降景気は拡大し、労働市場はひっ迫するはずです。ところで、景気がいいはずの日本では最近、働き盛りの中年や退職したシニアが、カードローンなどをきっかけに自己破産に陥るケースが目立つといるようです。自制心のない大人が増えてきた。巷で語られている、第2の人生云々でも、45歳過ぎでの新スキル取得はほぼ不可能と調査結果があるように容易ではありません。定年後、それまで培ったスキルを利用できないと体力勝負の警備・管理人・配達などの仕事に就くことになり、長い定年後、希望が見出せません。景気が拡大し、株価が上がっても、恩恵を受けるのは時代に乗っかった一部の人たち、大半は年々先細りになり逃げきれるかギリギリです。定年後の困窮に付け込む、口先だけ、与党批判だけの利己主義的な政治家も今後増えるでしょう。応援しても、所詮彼らの生活を守るだけです。

以下コピー

イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が13日、連邦公開市場委員会(FOMC)後に行った記者会見の冒頭発言は以下の通り
 【前置き】こんにちは。FOMCは本日、フェデラルファンド(FF)金利の目標レンジを0.25%引き上げ、1.25~1.50%にすることを決定した。金融緩和を徐々に絞ることで、インフレの2%回帰を助長し、強い労働市場を支えるとの判断を反映したもので、最大限の雇用と価格安定という、法律でわれわれに課された使命に則したものだ。
【経済動向】決定についてさらに語る前に、経済見通しにおける最近の経済動向を説明したい。経済成長は今年第1四半期に鈍化した後、第2、第3四半期には3.25%の堅調なペースに加速した。
 家計支出は緩やかに拡大している。企業の設備投資は拡大し、良好な海外の経済成長により輸出が支えられた。
 全般的に、われわれは、経済は緩やかなペースで拡大すると引き続き予想する。税制改革により、今後数年間、経済活動は幾分押し上げられる見通しであるものの、税制改革によるマクロ経済的な影響の度合いや時期は依然不透明だ。
 ハリケーン関連の影響をならすと、11月までの3カ月の雇用者増加数は月平均17万人と、労働市場への新規参入者を吸収するに必要と想定されペースを大きく上回った。失業率はここ数カ月、一段と低下し、11月は4.1%。FOMC参加者が長期的水準と想定する値を小幅下回った。
 労働利用に関する他の指標も強さを継続している。過去4年間、労働参加はネットでは、ほとんど変化がない。米国人口の高齢化を主因に、労働参加が潜在的に下向き傾向であることを考慮すると、労働参加率が比較的安定しているのは、労働市場の一段の改善を示すさらなる証拠だ。
 われわれが労働市場の見通しに関する文言を変更したことに気付いたかもしれないが、この変更は、持続的な雇用創出や十分な労働機会、さらに賃金の上昇を伴い、労働市場が強さを継続するとのFOMCの見通しを強調するものだ。今後数カ月、労働市場環境がさらに幾分強まると見込んでいる。しかし、われわれは金融緩和の規模を徐々に縮小し、雇用増加のペースは緩むと予想する。
 労働市場の過熱を容認すると、遅れた段階で金融政策を突然引き締めるリスクを高めることになり、経済成長を脅かす。経済成長が加速し、労働市場が強まっていても、インフレはFOMCの長期的目標である2%を下回り続けている。
 10月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で1.6%と、夏より若干上がったが、今年それ以前に見られた水準を下回った。変動の大きい食料とエネルギーを除いたコアインフレも同様の動きで、10月は1.4%だった。
 われわれは、今年インフレが意外にも弱かったのは広範な経済環境とはほとんど関連がない一時的な動きを反映していると引き続きみている。結果として、この先2年間にインフレは上昇し、2%付近で安定するとの想定をわれわれは維持している。
 とはいえ、以前述べたように、インフレの要因に関するわれわれの理解は完全ではない。声明で強調した通り、われわれはシンメトリック・インフレーション・ゴールと比較してインフレの現状と見通しを緊密に監視し、先に指摘したように、中期的なインフレおよび雇用目標を達成するために必要な金融政策調整を行う用意がある。

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❝2018年トレンド予測❞“年功助力”&“ピット飲食”

2017-12-13 06:43:54 | 日記

❝来年の事を言えば鬼が笑う❞ですが、来年のトレンドは❝年功助力❞と❝ピット飲食❞がトレンドになりそうな気配です。❝年功助力❞とは人手不足の切り札として時間に融通が利く、高齢者の採用です。年の功を生かした穏やかで懐の深い話し方や作業。商談につながる確率がシニアの方が高いといいます。背景にはさらに進む価値観の多様化があるといいます。そして飲食も激変です。モンテローザなどの大手居酒屋チェーンが店舗を次々閉鎖していく中、❝ピット飲食❞カーレースの“ピットイン”にかけたもので、働き方改革で早く退社する人が増える中、習い事などの前に、一時立ち寄って食事できる場所が流行るというのです。背景には、さらに進む“価値観の多様化”があるといいます。いずれにしても、景気回復が本格化し、人手不足、気軽に食事できるサービスが受けそうです。

以下コピー

今年も残すところ、あと20日を切り、そろそろ来年がどんな年になるか気になる頃ですね。こうした中、「2018年のトレンド予測」が発表されました。一体何が時代をリードするのでしょうか。

 女性たちの長ーい行列。お目当ては、「シンデレラ」をモチーフにしたスイーツビュッフェです。

 待ちに待った開店。でも取り分ける前に、まずは・・・キレイな状態での“撮影タイム”が暗黙の了解なのです。もちろん目的は・・・
 「インスタにアップする」(女性)
 「インスタに!」(女性)

 今年の“流行語”大賞に輝いた“インスタ映え”。撮影目的の買い物なども社会現象になりました。ほかにも・・・

 鶏肉をチーズに絡めて食べる「チーズタッカルビ」に、「ニンテンドースイッチ」などが今年の顔に選ばれました。そして、12日に発表された“2018年のトレンド予測”。その一つが・・・
 「“年功助力”でございます」“年功序列”ならぬ、“年功助力”?

 都内にある保険のコールセンターを訪ねると、あれっ、スタッフの年齢が少々高めのようですが・・・
 「73歳です」(三上幸子さん)

 この企業、年齢制限はなし。なんとスタッフ全体の4割が60歳以上なのです。

 「まだ50歳ちょうどですね。若いですね。 これから人生長いですから」(杉浦武春さん、78歳)

 まさに年の功を生かした穏やかで懐の深い話し方。商談につながる確率がシニアの方が高いといいます。背景にはさらに進む価値観の多様化があるといいます。

 「時間的にも融通利くし、人生経験が豊富な方は積極的に今後も採用していきたい」(フィナンシャル・エージェンシー 菅原亜美さん)

 一方、“飲食”の分野では、こんなトレンドが・・・

 バーと言えば、本来、遅めの時間帯が主戦場ですが、こちらでは、あえて早い時間にピザを100円で提供して集客を狙います。そのターゲットは・・・
 「(仕事終わった後は)こちらにお邪魔する、ごはんを食べるために」(常連客)

 こうしたニーズに付けられた名前が“ピット飲食”。カーレースの“ピットイン”にかけたもので、働き方改革で早く退社する人が増える中、習い事などの前に、一時立ち寄って食事できる場所が流行るというのです。背景には、さらに進む“価値観の多様化”があるといいます。

 「今は十人十色ではなく、一人で十色の役割や価値観があるという時代背景からもトレンドが生まれてくる」(リクルートホールディングス広報部 庄司 忍 さん)

 もうすぐ2018年。来年はどんなモノやサービスが私たちの心をつかむのでしょうか。

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今年の世相漢字は『北』キタ━(゚∀゚)━!

2017-12-12 16:40:32 | 日記

2017年の世相を表す「今年の漢字」は、「北」に決定した。北朝鮮の度重なる弾道ミサイル挑発や北島三郎氏所有のキタサンブラック、元横綱・北勝海の「日本相撲協会」八角理事長などか世間を賑わしたことによるのでしょう。「朝鮮人民軍第854部隊」のプレートをつけた不審船も日本の北で次々見つかりました。年末最後に幸せがキター!といきたいですね。

以下抜粋コピー

その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が12日発表され、「北」に決まった。この日午後2時過ぎ、京都・清水寺で森清範貫主が縦150センチ、横130センチの越前和紙に広島県産の熊野筆で力強く揮毫(きごう)した。

1位の「北」には7104票が集まった。北朝鮮のミサイル発射や核実験の強行、九州北部豪雨、北海道産のじゃがいもの不作、北海道日本ハムの大谷翔平選手や清宮幸太郎選手、競馬キタサンブラックなどが選ばれた理由として挙げられた。

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米国ヘイリー国連大使❝2018年冬季オリンピックへの米国の参加は、まだ未確定の問題❞

2017-12-12 06:31:06 | 日記

 米国が、北朝鮮との戦闘を念頭に韓国在住の米国人の避難作戦(NEO)を決断したとの見方がある中、緊迫した事態に迅速に米国人20万人を韓国から脱出させる「航空機や船舶を使い、10日前後の短期間で終わるだろう」NEO準備が密かに進んでいるようです。一方同盟国である日本、韓国に滞在する日本人約6万人の避難作戦は政治家の危機感が欠如し進んでないようです。「反日」の文在寅(ムン・ジェイン)政権の協力が期待できないなか、生命線である自衛隊を派遣する目途が立っていません。今後、半島有事への覚悟と準備が求められおり、米国ファースト頼りでは緊迫した事態に対応出来そうにない中、野党第一党は平昌オリンピック不参加を検討するどころか、加計・森友問題の質問時間確保に奔走しています。

以下抜粋コピー

韓国で来年2月に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪に激震が走った。米国のニッキー・ヘイリー国連大使が米テレビ番組で、北朝鮮をめぐる緊張が高まるなか、米国選手団の参加は「未確定」と述べたのだ。米国が不参加となれば、日本も追随する可能性がある。今後の北朝鮮情勢次第で、大会は事実上の「中止」に追い込まれることもありそうだ。

 ドーピング問題によるロシア選手団の参加除外決定が出されたのに続き、平昌五輪にとって、ショッキングな発言が飛び出した。

 「北朝鮮をめぐる緊張が高まるなか、2018年冬季オリンピックへの米国の参加は、まだ未確定の問題だ」

 6日に放送されたFOXニュースの報道番組で、ヘイリー氏はそう話した。さらに、「私たちは(米国選手団の)安全のため細心の注意を払う」とも述べた。

 サラ・サンダース大統領報道官は7日の記者会見で、米国の参加について「正式決定していない」と述べたが、その後ツイッターに「米国は韓国で開かれるオリンピックへの参加を楽しみにしている」と書き込んだ。

 ヘイリー氏は、「更迭」方針が伝えられるレックス・ティラーソン国務長官の後任候補に挙げられる人物で、その発言の影響力は大きい。

 米高官の衝撃発言に韓国社会は騒然としている。8日付の朝鮮日報は《ヘイリー米国連大使「北脅威のため、米の平昌五輪参加疑問」》との大見出しで伝えた。

 米国が平昌五輪への不参加を決めた場合、影響は確実に他国に及ぶ。ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議するため、米国が1980年のモスクワ五輪出場をボイコットすると発表した後、日本や韓国も追随した。平昌五輪では欧州でも安全面を懸念する声が出ており、不参加国が拡大する可能性も考えられる。

全世界が平昌(ピョンチャン)冬季五輪の前後に一切の敵対行為を中断することを決議した「五輪休戦」の決議期間は、来年2月2日から3月25日までだ。韓米連合軍事訓練が開かれる期間と一部分重なる。「五輪休戦」に軍事訓練が含まれるかについて、明確な解釈はない。だが、少なくとも軍事訓練を延期することが「五輪休戦」の趣旨に合うだろう

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中国共産党が北ミサイルより恐い「郭文貴(クオ・ウエンコイ)のセリフは一切都是剛剛開始=全ては始まったばかりだ」‼

2017-12-11 08:02:25 | 日記

上海を拠点とする海通証券の郭文貴(クオ・ウエンコイ)・元会長は亡命先のアメリカで「体制転換」と民主主義の導入を目指していると語った。世界有数の資産家で、個人資産額は155億元(約2550億円)と言われているが、❝郭氏は曽慶紅・元国家副主席の側近で、海外のスパイ工作の責任者だった馬建・元国家安全部副部長と連携して、海外でのスパイ工作網作りを担っていたとされる。UAEのアブダビで、モハメド・ビン・ザイード・アル・ナーヤン皇太子ら王族と会って、巧みに商談を持ち掛け、30億ドル(約3330億円)がこの大富豪の懐に収まるという典型的な詐欺事件に発展したが、皇太子ら王族や、王族を紹介したブレア氏もあまりにも簡単に騙されたため、体面を気にして表ざたになっていなかったという。❞に関与したとの報道もあり、中国共産党からは国際手配されている。暴露されては困る幹部からは北朝鮮のミサイルより、怖いと恐れられているようです。すべてを失いかねない幹部個人としては、当然ですね。2020年までには世界情勢は一変しているかもしれません。

以下抜粋コピー

祖国中国の高官の汚職を非難し、現在は米国で政治亡命を申請中の大富豪、郭文貴(Guo Wengui)氏がニューヨークでAFPの独占取材に応じ、世界最大の人口を持つ中国の「体制転換」と民主主義の導入を目指していると語った。「私は法の支配を手にしたい。民主主義や自由を手にしたい。体制転換……それが最終目標だ」と語った。                      郭氏は年内に立ち上げ予定の新たなメディア・プラットフォームを使って中国の共産主義体制の欠陥を明らかにすることで、3年以内の目標達成を目指している。

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貴乃花VS白鵬ナイラ無しガチンコ対決❝朝青龍氏、姿を見せない貴ノ岩「どこにいる?」❞

2017-12-10 08:54:07 | スポーツ

2011年 に暴力事件を起こし、横綱を引退した日本担当の外交顧問および大統領特別大使、朝青龍がツイッターで❝「貴ノ岩関どこにいる!?大使館、また特使として捜査に入る!!」❞と貴ノ岩に恫喝まがいの呼びかけです。当の貴ノ岩側からは事件の遠因としてモンゴル力士同士の八百長強要があったような発言です。「俺はナイラ(モンゴル語で八百長の意)はやらない」と大声で発言。それを知った日馬富士らが事件の夜に叱責していた。との噂もチラホラ。モンゴル出身横綱の名前も出て❝日本相撲協会❞もガチンコ対決、黙認出来ない状況です。北の湖理事長さえ生きていればこのような状況にならなかった気がしますが、ここまでくれば膿を出すしかなさそうです。いずれにしても、発覚した八百長疑惑❝貴の岩 は星の調整を断ってガチ相撲で◯◯に勝利、モンゴル八百長会が見せしめリンチ首謀者は◯◯❞この疑惑を収拾できなければ、寡黙な八角理事長は辞任し元横綱で唯一キズが無く副理事の芝田山スイーツ親方と交代せざろう得ないでしょう。

以下抜粋コピー

伊勢ケ浜部屋の後援会の佐藤俊一会長は日馬富士と2日前の今月4日に会食したことを明かし、「まさかビール瓶ないでしょうね。私は酒癖が悪いから危ないですよと冗談言うぐらいの余裕があった」と明かした。その上で事件については「潔かったですよ。手を上げた自分が悪いってハッキリ言っていました」と語っていたことを明かしていた。


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2018年広島カープ3連覇に立ちはだかるDeNA&巨人‼ 大谷翔平投手(23)がエンゼルスと契約‼

2017-12-09 07:44:02 | スポーツ

2012年のドラフト1位で日本ハムに入団、16年は10勝を挙げる一方で22本塁打を打ち、投手と指名打者でベストナインに輝いた大谷翔平投手がエンゼルスと契約です。ぜひ、頑張ってもらいたいです。日本に目を向けると、セリーグの覇者、来年の広島カープは正捕手争いが3連覇のカギを握っているのかもしれません。若い板倉や新人中村が頭角を現せば面白いし、選手会長になった会沢が存在感を示し、3割を打ち、攻守とも、チームを引っ張れば連覇するはずです。一方今季2位の阪神も先発陣は見劣りせず、リリーフ陣も強力でドリス、マテオに加えて桑原、高橋、岩崎、藤川、石崎とセリーグ一の層の厚さを誇りますが如何せん、打線が弱く、広島カープの連覇を止める勢いを感じません。プロの野手は打って守って投手を助けてやることが大事。投手は2、3点取られても、まだ取り返してくれるという気持ちを持って投げられ、信頼が生まれ、野手と投手が一体化する。来年の広島は正捕手争いと先発争いがカギを握るでしょうが、共に若く連覇の可能性を感じます。そこで広島の相手は打線は互角1選手平均年俸2600万円の横浜DeNAと少し打線・予備選手が劣りますが、❸1選手平均年俸6043万円の金満巨人です。

以下抜粋コピー

来年の広島カープは“正妻”争いが面白そうだ。今季は会沢が初の100試合以上(106)に出場、初のベストナインを獲得したが、来季も安泰かとなるとそうはいかない。あるチーム関係者はシーズン中から言っていた。

「正直なところ、会沢はまだ首脳陣から盤石の信頼を得るには至っていない。ベテランの石原が常時スタメンで出場することが難しく、打撃で会沢が上だから出場機会が増えた面もある。来年、若い捕手が伸びてくれば、緒方監督は積極的に起用するはず。会沢にとっては、来年が本当の勝負どころでしょう」

 そんな若手の筆頭が、来季2年目でまだ19歳の坂倉だ。9月23日に一軍デビューすると、9月30日のDeNA戦で初安打初打点を記録し、二軍でもリーグ2位の打率2割9分8厘をマーク。巨人とのファーム日本選手権でも3ランを放って、見事MVPを受賞した。

 そこへ、今年のドラ1、甲子園1大会6本塁打の新記録をつくった中村が絡む。新人とはいえ、持ち前の爆発力に加え、全国区の人気者。こと打撃での期待度では、日本ハム・清宮にも引けを取らない。打撃の調子次第で、坂倉と同様1年目で一軍に抜てきされる可能性もある。

 ただし、そこから一軍に定着できるかどうかとなると、やはり捕手として信頼を勝ち取れるか否かにかかってくる。そこで思い出されるのが、元広島の名捕手で、監督も務めていた達川・現ソフトバンクヘッドコーチだ。1977年に広島入りしたころは、正捕手だった水沼に指導を請うてもいつもけんもほろろ。それならと、ひそかに1人で巨人のキャンプを偵察、リードに生かして投手陣の信頼を得ようと腐心した。正捕手になってから、後輩の山中(現東京国際大監督)、植田(現広島バッテリーコーチ)らに追い上げられると、逆に年下の彼らから長所を盗もうとしたという。
「特に、山中と植田には、ストレッチの大切さを教わった。最初は彼らがやっとることをバカにしとったが、そのうちに腰を痛めてしもうて、わしもやらざるを得んようになったんよ。これでワンバウンドの捕球もうまくなったんじゃ」 かくて、達川コーチは若手の猛追をかわし、正捕手として生き残った。カープの若き捕手たちも参考にしてほしい。

❷2017年のセリーグクライマックスシリーズを制し、日本シリーズでもソフトバンクを苦しめた横浜DeNA。2018年シーズンはおそらく広島の対抗馬筆頭になるでしょう。

打線は侍JAPANの4番筒香を中心に首位打者の宮崎、ロペスを擁し、下位に20本塁打を放った梶谷を配置する強力打線でポテンシャル的には広島に引けはとらないでしょう。

ただ横浜については長いシーズンを戦う上での安定感は今一つでそのあたりのどのように克服していくかが課題と言えますね。

ここ数年課題とされてきた先発投手も、今永、濱口、石田など若手左投手の成長で駒不足は解消されつつあります。

ここに井納と外国人のウィーランドを加えローテーションの5人までは確定させられる戦力は整えていますが、計算が立つかといえばまだそのレべルには達していないでしょうね。

リリーフも山崎とパットンの安定感は心強いですが、他リリーフ陣は波が大きく勝ちパターンの投手リレーも完全に確立できているとはいえないでしょうね。

セリーグの中ではエラーも少なく守備力は高い方で、最もエラー数の多かったショートのポジションにFAで大和を獲得したことによってさらに守備力は上がると予想できます。広島と互角に戦うためには投手力の整備が不可欠といえそうです。

❸菅野、マイコラス、田口の先発投手3人がそれぞれ大きな貯金を稼ぎながら、Bクラスに終わってしまった巨人。

やはり戦力的に真っ先に底上げが必要なのは攻撃陣になるでしょう。長年主砲としてチームを支えてきた阿部は満身創痍でかつてのパフォーマンスを取り戻すことは難しく、長野もケガがちでフルシーズンの活躍に疑問符が付きます。

2017年に補強したマギーが予想以上の活躍をしたものの、こちらも楽天時代と比べ長打力は低下していることもあって貧打は解消できず得点力の低さは致命的です。

1、2番の出塁率も低く、狭い東京ドームを本拠地としているものの本塁打数は伸びていません。

手を付けなければならない点は多いですが、具体的な戦力アップとなる補強も思うように進んでいない状況のようですね。捕手を多数指名した2017年ドラフトも疑問符が付くという声が多かったようです。

若手選手についても伸び悩んでいる岡本や未知数な選手が多く計算が立たないため結局は外国人の補強頼みになるでしょう。

先発投手は菅野と田口の安定感は素晴らしいのですが、マイコラスの流出の可能性が高いため、2017年後半に出てきた畠を入れても先発ローテーションの半分が不透明な状況です。

劣化が顕著な内海や大竹では計算が立たず、杉内は投げられるかどうかすら不明。

昨年の状況から山口俊も計算に入れるわけにもいかず、野上の補強に成功したのはプラスでしょう。

ただ野上は西武時代の在籍9年間で二桁勝利を上げたことが2度。先発ローテーションの軸であったとはいえない投手です。

かつてはNPBのトップ選手をFAでかき集めていた巨人も野上クラスの選手に複数年で数億円の投資をしなければならない状況は現状の苦しさを浮き彫りにしています。

リリーフ陣もなんとかマジソンの契約延長にこぎつけ崩壊は免れましたが、山口鉄や西村など原監督時代にブルペンを支えた投手に衰えが顕著で、澤村の復帰目途も不明瞭、これといった若手投手も出てきていないことからこちらも戦力は不足している状況ですね。

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❝ショック安こそ最大の買い場・買いに歩❞メジャーSQで空売りファンド「振るい落とし」

2017-12-08 20:20:39 | 日記

本日、寄り付き前主要銘柄でストップ安気配が軒並み点灯していましたが、メジャーSQで強引に下げたいファンド筋の動きでした。しかし、25日線を下回ったところで切り返され、逆に踏み上げ。相場の転換点です。お決まりの売り仕掛けをし、巨額の損失を抱え年末から春先に破たんする空売りファンドも出てくるはずです。「一寸先は闇」は買いにも、売りにも、使われる言葉ですが今回は9/8にスタートした上げ相場が小休止し、上に向け再スタートしたと読むべきでしょう。

以下抜粋コピー

日経平均は11月上旬に高値を打ってから最初の調整では25日移動平均できれいに下げ止まり、その後堅調な戻り歩調を辿るかに見えた。ところが今週に入ってから弱含み、一昨日6日は445円安と今年最大の急落を演じた。下げ幅の大きさもさることながら、25日線を下抜け長い陰線を引いたことで、サポートラインがブレイクされたと悲観的な見方が強まった。しかし、これは典型的な、「弱気筋を振るい落とす」動きである。「振るい落とし」とは仕手筋が使う手だが、市場全体でも似たような動きになることがある。市場全体を動かすことは仕手筋には到底無理でヘッジファンドでさえそのようなことはできないから、まさに「意図せざる市場の動きの妙」と言えるだろう。

「弱気筋」とは最近になって強気に転換した投資家も含む。こうした投資家は遅れて相場に乗ったのでじゅうぶんなバッファーがないから、少し下がると耐えられない。行動ファイナンスが教える「損失回避バイアス」も働いて、「損しないうちに」と思ってすぐ投げてしまう。そうした腰の据わっていない投資家は、どうせすぐ売ってしまうので、早いうちに振り落したほうが、相場は軽くなってかえって上昇する。下手に空売りでもしてくれれば踏み上げ相場でさらに上がる。

6日の急落のようなことが起きると、市場関係者はその理由をあれこれ探す。中東情勢、中国経済、SQ絡みの(および米国のトリプル・ウィッチング絡みの)需給要因、海外勢の12月決算を控えた利益確定、etc. よくわからない時に使われる「ヘッジファンドの仕掛け売り」という常套句もよく耳にした。しかし、常々述べている通り、何か明確な理由があって株価が動くことなど稀である。逆の言い方をすれば、特段、たいした理由もなく株価は大きく動く。目先の動きに一喜一憂せずに中長期的なトレンドを見定めることが肝要である。

相場は値幅ではなく日柄で調整すると述べてきた。実際、市場の中身は半導体関連のハイテク株が売りに押され調整が続いてきた。これは日米同様の展開であったが、米国のフィラデルフィア半導体株価指数(SOX指数)は一目均衡表の雲の上限できれいに切り返している。ハイテク株の調整も一巡した感がある。日本株のこのラリーの起点は9/8であった年内、残り3週間。まずは終値で2万3000円台に乗せ、それからザラ場高値を抜き、年末に2万4000円手前まで迫るような動きになるだろう。   チーフ・ストラテジスト 広木 隆氏

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2019年日中同時破綻の大波乱米国が仕掛けるドルの終わり 吉田繁治著

2017-12-08 06:50:13 | 日記

2018年から2021年、経済の勝者となる生涯に一度のチャンスを逃すな!とショッキングな内容で引き込まれました。吉田繁治氏が懸念しているのは中国不動産バブル崩壊です。2021年までに起こると予測しています。不動産購入にからむ借入金は企業が2000兆円・世帯が517兆円あるそうです。日本のバブル崩壊では不良債権が1998年ピーク時100兆円。16年で6倍に価格上昇した中国ではその10倍1000兆円とみていたほうが良さそうです。好むと好まざるとに関わらず日本は、円高の直撃を受け、世界経済の混乱のど真ん中に放り込まれますのでピンチをチャンスに変えるべきです。

以下抜粋コピー

著者は、知的ビジネスマンや投資家に評価の高い、経済系メールマガジン『ビジネス知識源』の執筆者である。週ごとに発信される冷静な状況分析が、読者に「考える基軸」を与えている。
本書は、そのような著者が書下ろした、日本経済の近未来予測である。スパンは「今後10年」。公表されている指標から、説得力ある分析に基づく未来像が展開される。
主だった内容は、●「財政破産の心配はない」と言うエコノミストの誤り是正、●アベノミクスは失敗確定。日本国債の信用保全の限界と、その数字的証明、●2018年以降の「日本財政破産」の確実性と時期、それが現実化した時のインフレや株価、地価予測、●財政破産時は「凡人から資産家への下剋上の時代」、●2022年ごろから加速する「AI産業革命」により予測される明るい未来像……など、知っておきたい話題満載。根拠なき「日本バンザイ論」とは違う、「未来への安心」を確信させてくれる一冊。

2018年から2021年、経済の勝者となる生涯に一度のチャンスを逃すな!そして、2022年ごろからのAI産業革命に備えよ!そのために、何が起きるか、何をすべきかを、具体的数字から示した驚愕の書。

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米国・トランプ大統領❝エルサレムをイスラエル首都認定❞ 「インティファーダ」再開か?

2017-12-07 06:57:30 | 日記

米大使館をエルサレムに移すというトランプ大統領の公約を実行に移すため、「エルサレムをイスラエルの首都に認定する方針を表明」これを受けてイスラム原理主義組織ハマス2日、米国がエルサレムをイスラエルの首都と認めたり大使館をエルサレムに移転させたりすれば、「インティファーダ(反イスラエル闘争)」の再開をパレスチナの人たちに呼びかけると警告した。中東がロシア問題も絡んでか「いきなりトランプ」で、きな臭くなり日経平均が今年最大の下落です。米国が仲介役から降りて、第4次「インティファーダ(反イスラエル闘争)」が始まるかもしれません。

以下抜粋コピー

ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は6日、ホワイトハウス(White House)で声明を発表し、エルサレムをイスラエルの首都に認定する方針を表明した。米国が数十年にわたり保持してきた方針を転換する歴史的決定で、中東の情勢悪化を招く恐れがある。トランプ氏はホワイトハウスで行った演説で、「私は、エルサレムをイスラエルの首都として正式に認定する時が来たと確信した」と発表。

 さらに、在イスラエル米大使館をテルアビブからエルサレムに移転する手続きの開始も表明した。大使館移転は、福音派キリスト教徒や右派ユダヤ系の有権者や献金者らが切望していたもので、トランプ氏が大統領選の公約として掲げていた。
エルサレムはユダヤ、イスラム、キリスト教の信者にとって聖地とされる都市で、数十年にわたり対立の火種となってきた。トランプ氏の決定は、中東の同盟諸国の反対を押し切って行われたもので、これにより米国は同市をめぐる長年の論争に身を投じることになる。
トランプ氏は、自身の決断はイスラエル・パレスチナ間で続く激しい対立の解決に向けた「新たなアプローチ」の開始を意味するものだと説明。「2国家共存」による中東和平を支持する米政府の姿勢に変化はないと強調した。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地があるエルサレムについてイスラエルは自国の首都、パレスチナ側も将来の独立国家の首都だと双方が譲らず、中東和平交渉ではその帰属や統治の問題が常に障害となってきた。国際社会は、1967年の第3次中東戦争でイスラエルが占領・併合した東エルサレムを含むエルサレムをイスラエルの首都とは承認していない。

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「山尾志桜里さんの言動はブラックジョーク」W不倫疑惑の倉持弁護士がついに離婚へ

2017-12-06 22:05:16 | 日記

明日発売の「週刊文春」では、“W不倫疑惑”から倉持氏の離婚に至るまでの経緯について詳報している。子育て支援を訴えている国会議員が不倫で、相手の子供を苦しめている。もはや、ブラックジョークを通り越し、酷いの一言。病気にも関わらず、不倫されたA子さんは泣き寝入りせず、❝訴訟を起こし、倉持氏や山尾氏に対し、慰謝料をしっかり請求して欲しい。❞陰湿で、日馬富士問題より、酷い。

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10月下旬の衆院選で3度目の当選を果たした山尾氏は、倉持氏を政策顧問として起用。そして憲法改正問題と共に「子育て支援、女性政策」に力を入れている。12月8日には、働く女性を支援するという団体の「ワーママ・オブ・ザ・イヤー」なるイベントでトークセッションを行なうという。

しかし、倉持氏の妻・A子さんの友人は「山尾さんの言動はブラックジョーク」と断じた上で、次のように語る。

「今年の夏、A子は脳梗塞の兆候が見つかったため、実家に子供を連れて帰っていました。あろうことか、その時期に2人は自宅で密会していた。脳梗塞、夫の不倫とショッキングな出来事が続いたA子の心中はいかばかりか。彼女の親族も呆れ果てています」

そしてA子さんはついに「離婚」という大きな決断を下す。倉持氏の政策顧問就任が報じられた選挙後のことだ。療養中のため、A子さんは仕事もできず、子育てもままならないことから、泣く泣く親権を倉持氏に渡すことになったという。

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脚本家・倉本聰氏(82)人生の最期を考える作業“終活”脚本家が考える人生の終わらせ方

2017-12-06 07:14:55 | 日記

数々の人間ドラマを描いてきた脚本家・倉本聰氏。82歳のいま、人生の最期を考える作業“終活”と向き合っている。脚本家が考える人生の終わらせ方について語っていました。事務的なことは、富良野に東京にある祖先から続く墓とは別の単独の墓を用意したり、公証人・銀行信託に依頼しているようですが、精神的な終活について語っていました。❝苦しまずに自然な最期を迎えるのが理想❞だそうです。82歳になっても、これだけのことを考えられる人生は理想です。

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脚本家の倉本聰氏が5日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、自身の「終活」について語った。終末期の医療や老人ホームを題材としたドラマの脚本も手がけた倉本氏は、昨年から本格的な終活に取り組んでいると明かした。遺言を残したり、墓の準備をしたりするだけでなく、「精神的な終活も大切だ」と考えを述べた。自身の死について、「若いころは死ぬことが怖かったが、今は怖いと思っていない。苦しまずに自然な最期を迎えるのが理想で、野生動物と同じように、(北海道富良野市の)自宅裏の森の土に返りたい」と語った。

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