1、関東三十六不動霊場十六番札所(阿姿羅庭童子),竹園山 最勝寺 教学院、目青不動尊。御本尊 阿弥陀如来・不動明王。
永満元年(1165)天台僧義周が源頼政の命で創建、慈覚大師自刻の不動明王を本尊としたのが目青不動とされる。
華厳経にいう、天上界と地上界の間にたなびく青い雲の色に基づく不動尊である事から、天と地の連絡をして下さる不動尊というので、いつしか「縁結びの不動」とも云われ、若い男女、特に女 . . . 本文を読む
元暁の遊心安楽道ならびに両巻無量寿経宗要には、因果、一向不一向、純密、正定非正定、の四対に約して総じて浄不浄の別を判じ、因果相対せば唯佛の所居を即ち浄土となし、金剛己還の所居は之を果報土となずけ浄土となさず。一向不一向相対せば八地以上の菩薩の住所は一向に三界を出るをもって名ずけて浄土となし、七地己還の住所を浄土となさず。純雑相対せば唯菩薩の生所を浄土となずけ、凡夫二乗雑居の処を清浄世界となさず。正 . . . 本文を読む