大日経疏に「・・煩惱故に種種の業を起こし、種種の業により
種種の道に入り、種種の身を獲、種種の苦樂を受く。蠶の絲を出し、因るところ無きが如し已に從って出し、自ら纒裹し、燒煮される苦を受く。譬へば人間の淨水の如し、天鬼の心に隨って或は以って寶となし、或は以って火と爲す。自の心で自ら苦樂を見る。・・」
(我々は煩悩により業をつくり業によりさまざまな苦しみを受ける。これは蚕が糸を勝手に自分の周りに張り巡 . . . 本文を読む
「四国霊験記」によれば業病で遍路にでていた一行がここ二番極楽寺で老僧から霊水をあたえられ快癒したとあります。
「頃は天保十三年壬寅の四月八日に播州姫路本町に灰屋弁七と申す者、九才なる亀槌という忰を連れて四国八十八ヶ所を順拝ありしがこの子供は大業人にて五体の焼ける事火の如くなりかようなる難病ゆえに如何なる名医も是を治する事能はず、猶又加持祈祷も色々に致せどもその験しなき故最早この上は御大師様に」祈念 . . . 本文を読む
2013年に約60年ぶりで行われる出雲大社大遷宮を機に、出雲の古社、そして関わりの深い古寺の宝物と、出雲の重要遺跡から出土した品々を一堂に紹介する空前絶後の展覧会ということです。
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