NHK「心の時間」の石清水八幡宮田中恒清宮司の言葉の三回目です。今回は「「災害に遇っても自然を恨まない日本人の考え方」です。「東日本大震災の後何度も東北へ足を運んだ。岩手県の大槌町にいったとき地元で被災してすべてを失った漁師さんが『これから必ず海は我々に異なる恵みを与えてくれる。太平洋銀行へ預金しているようなものだ』と明るく言ったことに打たれた。日本人は大災害に遇っても自然を敬う心を失ってなかった . . . 本文を読む
第五講 空に徹するもの
是故空中無色。無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。無眼界乃至無意識界。
新緑の世界 いつのまにか花の春も去って、若葉青葉に燃ゆる、すがすがしい新緑の世界になりました。武蔵野に住む私どもにとっては、きょうこのごろが一年じゅうでいちばん恵まれた時候です。ところで、この新緑五月のころになると、いつも私どもの頭に浮かんでくるのは、あの有名な、
眼に青葉 山ほと . . . 本文を読む