十二日は難勝佛・加茂大明神・日前と国懸(ひのくま・くにかかす)の日です。
難勝佛(「三十日秘仏」佛像図鑑には「経に曰『智悲行徳の余尊に勝るが故に名ずく』と」とあります。維摩経上巻には「・・維摩詰、すなわち瓔珞を受け、分けて二分と作し、一分を持して、この会の中の、一の最下の乞人に施し、一分を持して、彼の難勝如来に奉る。一切の衆会は皆、光明国土の難勝如来を見たてまつり、また珠瓔の彼の仏土上に在りて変じ . . . 本文を読む
写経の霊験、認知症防止にも一番効果、うつ病は即時回復、諸願成就
古い新聞ですが平成18年1月4日付産経新聞に「認知症予防の効果立証、写経で脳イキイキ」とする記事がありました。概要です。「川島隆太東北大教授と学研の共同調査で、平成15年から翌年にかけて仙台市内の高齢者延1千人を対象に、オセロゲームやクルミ握り、はり絵、あやとりなど高齢者の脳の活性化に役立つとされる160種類を実験したところ、写経が . . . 本文を読む
「神とは人間の外にあって、仰ぎみるものではないと思います。それは人間のなかにあって、しかも人間を包み、樹を包み、草花をも包む、あの大きな命です」(遠藤周作の遺作『深い河』の中の修道士の青年・大津の言葉)という言葉があります。
これはよく考えると「神は外にも内にもいらっしゃる」ということで、仰ぎ見て拝んではじめて内外の神の力が一体化される、あるいはすべての奥底にある神の力が増す、ということではないか . . . 本文を読む