九日は大通智勝佛(三十日秘仏)、貴船大明神(禁闕守護の三十番神による)、天忍穂耳と瓊瓊杵(我が国守護の三十番神による)の縁日です。
・仏像図鑑には「大は空、通は仮、智は中道にして一心三観なり。(三千塵点の昔に出現して法華経を説いた仏で、法華経傾城喩品第七では、大相劫、好成世界に出現し、十六王子がいた。魔軍を破し終わった後、十小劫の間坐し続け、悟りを得たという。成道後、四諦や十二因縁を説いた。 . . . 本文を読む
秘密曼荼羅十住心論
「身病の対治に八つあり。しかも心病の能治に五つあり。湯散丸酒・針灸・呪禁は身の能治なり。(温泉・散薬・丸薬・酒・針・灸・まじないは身体の病を治す)。四大のそむけるには薬を服して除き、鬼業の祟りには呪悔をもってよく消す。薬力は業鬼を却くること能はず、呪功は通じて一切の病を治す。(地水火風空という四大要素の不調による場合は薬で治る、しかし悪霊のたたりや悪業の報いの場合は呪法と懺悔に . . . 本文を読む
自力他力というが偏するといずれも間違う。外道の群れにいることを免れぬ。真言宗のお経に「以我功徳力、如来加持力、及以法界力、周遍衆生界」とあって(大日経第七に「以我功徳力、如来加持力、及以法界力、普供養於住」とある)我が功徳力と加持力と法界力と三つが妙合わせなければ仏法とはいわれぬ。感応利益もないことである。以我功徳力というのは我が信心の力のことである。仮令他力往生といっても我が信心よりする功徳力が . . . 本文を読む
今朝も道を掃いてきましたが最近は本当に道がきれいになっていてびっくりします。汚す人が少なくなっているのと、ボランテアの人がこまめに清掃していることもあると思います。
今朝は道を掃きながら弥勒下生経のことを思い出しました。弥勒下生経ではこの世がきれいになり人々が福徳円満になると弥勒が下生されるというのです。
弥勒下生時のこの世の様子は
・海の水が引き平坦な地底があらわれ、大木が繁茂する。・人の寿命 . . . 本文を読む