弘仁四年813一月十四日は最勝王經の講讃の後、清涼殿上の論議に大師(40歳)が参加された日です。・日本後紀・弘仁四年一月に「戊辰,最勝王經講畢.延高學僧十一人於殿上論義.施御被.」 . . . 本文を読む
経典には繰り返し国防の大切さが説かれています。大蔵経典には「防衛」という語が111か所も出てきます。・例えば大般涅槃経にはお釈迦様の舎利を守るために兵を厳重に配置し防衛守護したとあります(大般涅槃經卷下「還歸入城。起大高樓而以舍 利置於樓上。即嚴四兵。防衞守護」)。・「大乗大集地蔵十輪経巻二・十輪品第二には王は・・堅固なる城郭・村坊・戌邏・国邑・王宮、広く説かば乃至 . . . 本文を読む
今日は四天王寺どやどや祭です。
(2021年2022年は中止)四天王寺では、修正会が、毎年元旦から始められ、14日の結願日には「どやどや」と呼ばれる行事が執り行われます。寒風の中、ふんどし姿の若者たちが六時堂前で経を唱え、上からまかれる柳の枝にはさんだ牛王札を紅白の旗を立てて取り合います。この札は害虫除けにもなるといわれ、勝った方がその年の豊作となるといわれます。この祭は、岩手県の蘇民祭、岡山県 . . . 本文を読む