西宮記「延暦三年九月十三日、臨時御願により、石清水、近衛、舞人給束。加茂、松尾、平野、稲荷、春日、神宝仏舎利、例の如し。」
天皇は桓武天皇。延暦三年784は騒乱の多いとされる甲子革令の年であり、実際この年、十一月には長岡に遷都。
10世紀村上天皇のころからは一代一度の仏舎利使といって天皇陛下の即位のたびに諸社に仏舎利使を遣わした.
神様は仏舎利を求めるということは今でもいわれており、我々僧侶はもし仏舎利を持参しているときは、鳥居の下に隠して神社には参拝するようにと指導されることがある。
最新の画像[もっと見る]
- 金剛頂瑜伽中發阿耨多羅三藐三菩提心論 10ヶ月前
- 一日は定光佛・熱田大明神・妙見様・天神と地神の日 3年前
- 万人幸福のしおり 4年前
- 佛説彌勒大成佛經 (全巻書き下し) 4年前
- 四国八十八所の霊験・・・その97 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その92 6年前
- 四国八十八所の霊験・・その89 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その88 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その83 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その76 6年前