福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

「大いなるお慈悲一つの身となりて 過ごす月日は尊かりけり」

2014-09-24 | 法話
「大いなるお慈悲一つの身となりて 過ごす月日は尊かりけり」これはお地蔵様の歌です。この歌は、お地蔵様の全身がお慈悲の塊だといっています。お地蔵様はお慈悲の塊と成って道端に雨の日も風の日も何百年と立っておられて、『衆生無辺誓願度』を願っておられます。お地蔵さまに願い事をしてもお地蔵さまは我々のように見返りを求めたりはされません。ただお慈悲を一方的に与える為にのみ、気の遠くなるような時間、道端に立っておられます。私自身もいままで数えきれないお蔭をいろいろなところのお地蔵様から頂いてきました。毎晩それらのお地蔵様を思い出しては御礼をしています。
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