福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

四国八十八所の霊験その146

2014-09-23 | 四国八十八所の霊験

私の頂いた霊験を再度書きます。
1、毎年入退院を繰り返していた縁者の重度うつ病が治り家族ともども幸せな家庭生活を送っていること。
2、遍路の途中で深い草むらに落とした時計を偶然一ツ橋の学生が拾い、更にその学生と焼山寺山門でばったり会うことができ時計を渡され、その後の遍路を続けられることになったこと。
3、血圧が25も下がる等健康体になったことと
4、身内が望みどおりの就職ができたり、不動産の贈与を受けたこと。
5、その後も数え切れないほどのしかも深いお蔭をこれでもかこれでもかといただいております。あまりに深いのでとてもここで書くことは出来ません。
6、最後にこれが第一にくるべきかもしれませんが遍路の後心境が深まりそれにつれてさまざまな佛縁が開けました。念願の護摩修行もできるようになりました。21年には思ってもみなかった求聞持行を21番太龍寺で成満できました。この年は求聞持行に特別いいとされる日食がある年でもありました。その直後に高雄山神護寺で僧侶だけの特別の結縁灌頂を受けることができ、目隠しで投華得佛したところ求聞持のご本尊にご縁を頂きました。その後もここでも書くことが出来ない秘密の仏縁を何度も頂きました。また各種伝授、講伝にどんどん縁ができました。そしてなによりもこういうお蔭を頂く構造がわかったことが最もありがたいことでした。
 
即ちお蔭を受けるための構造とは
1、まず深い信仰心を持ちます。
2、その土地の神社にもお参りします。
3、お参りするときは「我昔所造諸惡業. 皆由無始貪瞋癡. 從身口意之所生. 一切我今皆懺悔」と懺悔文を唱え、無始以来の業を深く感じつつ懺悔します。同時にできるだけ十善戒を守ることです。
4、他人の幸せをいのります。自分の身近なことよりも他人のことのほうがすぐ成就します。身近なことは時間をかけてやっと成就します。自分のケースでは身近なことは他人の病気平癒の後に成就しました。
5、すべてに感謝します。憎い相手がいればそのひとの幸福も祈ります。(「最高の復讐は感謝である」ということわざもあります。)
6、同時に陰徳を積んでいくことです。毎朝ゴミ拾いをしている人、奥さんが熱心にボランテア活動をしている人がいましたがこういう人はやはり成功しています。
7、自宅に於いては毎朝夕仏壇の前で、般若心経・観音経などを読誦すること。

以上が所願成就の秘訣です。所願成就はまず望む結果にいたるための「縁を頂く」ということから始まります。この「縁」をつかめるかどうかはその人の陰徳の厚さによることが多いのです。

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