福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

天地霊気記その5

2013-09-07 | 諸経
國平けくと思食八十万劫、その後、瑠璃の平地に業塵を聚めて五色の地を生みなしたまへり。漸く草木生じ、華ひらけて、真菓(このみ)となる。菓落ちて種子となる。種子変じて有情となる。有情の中に凡聖あり。元初の一念によって凡聖わかれ現る。遍明三明日天子八葉蓮華を開敷す。これを大空無双日輪と名ずく。これを如如安楽地と名ずく。または大光明心殿と名ずく。または法性心殿と名ずく。または伊勢二所雨宮正殿と名ずくるものなり。自性大三昧耶大梵宮殿の表文なり。・・
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