福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は醍醐天皇陵・聖武天皇御廟・将軍塚が一斉に鳴動した日

2024-11-09 | 法話

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史料綜覧 巻七 / 永享四年(1432)十一月九日条

「九日・・・山城醍醐天皇山陵 大和聖武天皇御廟 及ビ将軍塚(注1)鳴動ス」

天皇は後花園天皇。室町幕府は足利義教。

(注1)ウキぺデアに依れば、将軍塚は、京都府京都市東山区の東山(桃山丘陵)の稜線上、華頂山の山頂にある。8世紀末、桓武天皇が平安京造営に際してその鎮護のため、高さ8尺の土人形に甲冑を着せた「将軍像」を埋めた塚を造るよう命じたとされる。その後、天下異変の前兆としてこの塚が鳴動するという伝説が生まれた。たとえば、源平盛衰記によれば、源頼朝挙兵(治承・寿永の乱、1180年)の前年7月には三度にわたってこの塚が鳴動したとされる。

確かにこの後、

永享5年 永享の山門騒動

永享7年 和賀の大乱、とこの頃にしては大乱が続いています。

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