福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は大師に依り最初の佛名会が行われた日です。

2023-12-24 | お大師様のお言葉

 

類聚国史に「佛名」として最初に「淳和天皇弘仁十四年823十二月癸卯二十四日、大僧都長恵、小僧都勤操、大法師空海等を請して清涼殿に於いて大通方廣の法を行ず。終夜にして畢る也。」

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テンプレート解説

テンプレートは胎蔵曼荼羅中台八葉院の赤蓮華をあらわしているつもりです。慈雲尊者は「大悲の曼荼羅のゆえに干栗太心、蓮華を以って体とす、故にその色赤し」と両部曼荼羅随聞記でおのべになっています。権田雷斧も「曼荼羅通解」に「八葉は大悲胎蔵のゆえに赤色なるべし」と書いています。また胎蔵曼荼羅の大部分の尊が蓮華に坐し、さらにその上観音様や虚空蔵菩薩様は蓮華を持しておられます。われわれも心臓を有しているように大いなる慈悲心を本来持っている佛であるということをこの赤蓮華で表しているつもりです。　

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