正暦五年994 五月十五日「今月十五日、八省大極殿において百の高座を立て、仁王経を講読せしめらるべき之事…去二月以後疫癘に依り 病死の輩は幾千なるやを知らず、種々祈祷ありと雖も、其の応無きに似たり、路頭の死人は伏休連々也・・」当時の天皇陛下も庶民のことを心配されて宮中で仁王法を百座も講ぜしめられていました。恐れ多いことです。
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