Q,有難いという信心を起こして仏前に合掌してご真言を唱えれば、信心は意密、合掌は身密、真言は語密となり、これで三密具足するので一密とか二密の行者というのは存在しえないことになるのではないですか?
A,そうではありません。信心と意密は違います。有難いと思うのは信心相続といいます。最初におこした信心が続いているのです。
意密というのはその信心の上に、阿字本不生とか生佛一如の理とか真言の字義字相を観じたり、入我我入観を観ずることを言い、信心とは別のものです。
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