華厳経巻十二功徳華樹菩薩品第十七の二「・・その時に菩薩は彼の衆生の諸の苦悩を受くることを見おわりて大悲を増長し、諸の善根を観じて、心に所著なし。そのときに菩薩この如きの念を作く、「我當に十方の一一の衆生の為の故に無量無辺の阿僧祇劫に住して、衆生を成就して、心に疲厭することなく、常に共に止住し、捨離して去らんことは毫端も欲せず。一毫の端を以て悉く遍く十方世界を量度し、一衆生の為の故に、一一の毫端の處において。おのおの無量無邊阿僧祇劫に住せん。一の衆生の為の如く、一切衆生のためにも亦復たこの如くならん。」
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