Fukunosukeです。
上野の東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展に行ってきました。
20年振りの大回顧展とかで大変な充実ぶり。展示する絵もシーレだけでなく、クリムト等同時代に活躍した画家の作品を網羅的に展示してあり見応えがあります。
ほぼ撮影NGですが、シーレが描いた一部の風景画だけは写真OKでした。
下の絵は鉛筆で線を引いただけの風景画ですが、写真をトレースしたみたいに線の描き直しがありません。人物のドローイングなんかは、クリムトだとなぞるように線を何本も描き形を整えていくのに対し、シーレはひと筆書きの様に形をいきなり描写している感じ。それなのに実在感がすごい。独特の色使いも含め一度見たら頭にこびりついて離れない。私芸術を語る知識も資格もないですが、単純にすごいなあと思います。
写真なんかもありましたよ。
という天才が亡くなったのは28才。早逝です。
スペイン風邪だったそうです。今ならまさにコロナ。いろいろと考えてしまいます。
見応えありすぎて疲れたので、うさぎやカフェで糖分補給。どら焼きで有名な和菓子店が経営するカフェだそうです。なんてことはなんにも知りません。
見応えありすぎて疲れたので、うさぎやカフェで糖分補給。どら焼きで有名な和菓子店が経営するカフェだそうです。なんてことはなんにも知りません。
とか言うとhiyokoに「あんた食べたことあるでしょー」とか言われちゃうんですよね。おじさんあるあるです。
Fukunosukeはあんみつ。
hiyokoはフレンチトースト風のどら焼き。
どちらも大変美味しかったです。
上野界隈はすごい人出でした。外国人観光客もたくさん。
いよいよコロナも終わるのかな。。。
そんな時代に僕らは生きているんですね。今から100年後の人達は、我々がスペイン風邪を思うようにコロナを思うのでしょうか。