Fukunosukeです。
年末の紅白で、YOASOBIというグループがここから演奏してましたよね。
その建物、外観はこんなことになっています。
何だろうこれ。岩の塊?
写真ではサイズ感わかりにくいですが、高さ30メートルあるそうです。10階建てビルの高さでしょうか。外壁は厚さ7センチの岩板で覆われていて、岩の総重量は12,000トンって、もはや重いのか普通なのかわからない。
hiyokoがずい分小さく見えます。この逆バンク、地震の時に崩れたりしないんだろうか。
こちらも同施設内の建物。何だかお城みたい。
これらの施設をデザインしたのは、「これもかー!」の隈研吾さんだそうです。やりたい放題って感じ。
この場所が紅白で演奏した場所。本棚劇場というそうです。テレビで見た時はセットかと思いましたが、ほんとにこのままなんですね。
この場所は高さ8メートルあるそうです。
上の方の本はどうやって読むのかなー。ちなみに手に取れる本は好きに読んでいいみたいです。
30分に一度プロジェクションマッピングのショーがあります。なかなか面白いです。
建物内にはいろいろなスペースがあって、現代アートの展示室なんかもあります。
鹿の角が枝サンゴだよ。
「鉄男」って映画を思い出しちゃった。
不思議ワールドです。
こんなものもあります。綺麗で気持ち悪くて見入ってしまいます。
これらは透明標本というそうです。レントゲンの様ですが、骨格標本です。軟骨を染色し、たんぱく質を透明化し、硬骨を染色するという方法で作るそうです。「えー、うそー」と思うでしょうが、百聞は一見に如かず。ぜひ本物を見てください。
魚にも猫背っているんだ。
館内には洒落たレストランもあります。驚くことにちゃんと美味しかったです(失礼)。美術館のレストランとしては大変頑張っているのではないかと。ちゃんとした会社が入ってオペレーションしているんでしょうね。ちなみに、レストラン利用だけなら入館料は不要だそうです。
しかしなんでこんな所に? なぜこんな建物を?
ちゃんと調べてかもいないので、この施設の趣旨はよくわかりません。図書館?美術館?博物館?レストラン? 本を見直す契機を与えようとしているのかな。それとも本の遺跡? うーん。
でも、ここまでお金をかけて巨大な謎の施設を作るなんて、すごく面白いと思います。日本がもっとこういうものだらけになれば、すごく豊かになりそうです。
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