星まつりの夜
西の空には 夕焼けのカケラが残り、上空に、人工衛星の光が 2つ見えています。
地上はすでに夜になっていますが、人工衛星の飛ぶ軌道には、まだ、太陽の光が届いているのでしょう。 機体に反射した光は 小さな星になって、ゆっくりゆっくり、頭の上を通り過ぎていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e5/892de42271d3dce338783e6b0ea21203.jpg)
< 大黒岩のすぐ上に木星。 スバルの右には、土星が見えています。 1分間の長時間露出。 低空には、飛行機の光跡が写り込みました >
軽井沢インターにほど近い、旧松井田町の下平 ( しもだいら ) 地区。
ペルセウス座流星群 ( 8月12日 ) や、しし座流星群 ( 11月18日前後 )、ふたご座流星群 ( 12月23日前後 )、そして 月食など、夜空のイベントのたびに、私はここを訪れています。
あるとき私は、夕暮れ時の下平地区にいました。 東側の小高い丘に、優雅なシルエットを見せる大黒岩。 その背後には、おうし座のスバルと土星が 姿を見せています。 夕闇がせまるにつれ 星々は輝きを増し、気が付けば頭上を、はくちょう座が 高く舞い飛んでいました。
山の斜面に沿って 大きな星が顔を出して、すぐに木星と分かりました。 星空のガイドブック 「 天文年鑑 」 ( 誠文堂新光社刊 ) に、丁寧に紹介されているので参考になります。
おうし座に 木星と土星が入り込み、ゴージャスな天体ショーの開幕です。 オリオン座やシリウス、しし座など、大黒岩の空には次々と、冬の星座が昇っていきます。 名立たる星たちは、澄んだ冬の夜空を 一晩中いろどり続けるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/54/4a079298b39da3b35c1531303bef15bd.jpg)
< 高岩と北極星。 星の名前も知らなかった頃、夜空を見上げ、どれが北極星だかも判らずに写した写真。
道路地図と方位磁石を持って、真夜中の集落を歩きまわっていたのを、今でも覚えています >
< 写真 および本文の 無断転載を 堅くお断りいたします >
西の空には 夕焼けのカケラが残り、上空に、人工衛星の光が 2つ見えています。
地上はすでに夜になっていますが、人工衛星の飛ぶ軌道には、まだ、太陽の光が届いているのでしょう。 機体に反射した光は 小さな星になって、ゆっくりゆっくり、頭の上を通り過ぎていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e5/892de42271d3dce338783e6b0ea21203.jpg)
< 大黒岩のすぐ上に木星。 スバルの右には、土星が見えています。 1分間の長時間露出。 低空には、飛行機の光跡が写り込みました >
軽井沢インターにほど近い、旧松井田町の下平 ( しもだいら ) 地区。
ペルセウス座流星群 ( 8月12日 ) や、しし座流星群 ( 11月18日前後 )、ふたご座流星群 ( 12月23日前後 )、そして 月食など、夜空のイベントのたびに、私はここを訪れています。
あるとき私は、夕暮れ時の下平地区にいました。 東側の小高い丘に、優雅なシルエットを見せる大黒岩。 その背後には、おうし座のスバルと土星が 姿を見せています。 夕闇がせまるにつれ 星々は輝きを増し、気が付けば頭上を、はくちょう座が 高く舞い飛んでいました。
山の斜面に沿って 大きな星が顔を出して、すぐに木星と分かりました。 星空のガイドブック 「 天文年鑑 」 ( 誠文堂新光社刊 ) に、丁寧に紹介されているので参考になります。
おうし座に 木星と土星が入り込み、ゴージャスな天体ショーの開幕です。 オリオン座やシリウス、しし座など、大黒岩の空には次々と、冬の星座が昇っていきます。 名立たる星たちは、澄んだ冬の夜空を 一晩中いろどり続けるのです。
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< 高岩と北極星。 星の名前も知らなかった頃、夜空を見上げ、どれが北極星だかも判らずに写した写真。
道路地図と方位磁石を持って、真夜中の集落を歩きまわっていたのを、今でも覚えています >
< 写真 および本文の 無断転載を 堅くお断りいたします >