ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

KATO サウンドボックスの もう一つの結線方法

2018-06-12 22:21:12 | 鉄道模型 車両改造など
 KATOサウンドボックス の、もう一つの結線方法 を紹介します。

 パワーパックとサウンドボックスをつなぐ ジャンプコード からリード線を分岐させ、市販のスイッチに繋げます。 絵で見るとややこしく感じますが、選択スイッチ を一つ追加しただけです。
 スイッチを左に倒せば パワーパックでのダイレクト運転が。 右に倒せば サウンドボックスを介した運転に切り替えられます。
 ところが この配線は、それだけではありません。 スイッチを左に倒しても、サウンドボックスには通電されています。 つまり、パワーパックでのダイレクト運転時でも、サウンドボックスの機能を使うことが出来るのです。

 警笛、 ドア作動音、 ATS、 ブレーキ操作音 など、サウンドボックスの機能が使用可能になります。

 ちなみに、「 キハ58用 サウンドカード 」 で試してみると、パワーパックの電圧変化をサウンドボックスが検知してくれて、アイドリング音が変化します。




 夏に発売予定の 「 DD51用 サウンドカード 」 には、貨車に連結したときの 連結音 が収録されています。 ですが、サウンドボックスの特性上、前進と後退を即座には切り替え出来ない事があります。
 一呼吸置いてからでないと、パワーパックの 前進・後退スイッチ を前進側に切り替えても、後退で進んでしまう事象が起きます。
 これを防止する方法として、上記の配線図で紹介したスイッチが役立ちます。
 サウンドボックスから線路へ流れている電気を一時遮断することで、進行方向をリセットできるのです。

 「 KATO サウンドボックス・カード 試聴 」 ← 色々と欲しくなります。

 最近、ヘッドホンを使って列車を運転していたら、ヤミツキになりました。。。


コメント (5)
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