「 路面が滑りやすくなっています。 スリップ事故には十分お気を付けください 」。 日本道路交通情報センターの 交通情報での、雨の日のお決まり慣例句です。 数十年前からずっと変わりません。
でも このセリフって、無謀運転をする ごく一部の人に対する提言であって、一般のドライバーに対しては 無縁の言葉といえます。 雨の日の自動車の運転で、もっと広く注意を呼びかけるべきなのは、「 歩行者に水ハネをかけないよう、注意してください 」 ということです。
歩行者を見つけたら、速度を落とす。 水溜りをよける。 そんな簡単なこと ぜんぜん考えずに 突っ走るクルマって 多いんですよねー。 歩行者にとって、雨の日がどうして 憂うつかと言えば、車の水ハネじゃあないですか~ぁ。。。