梅雨 と言えば 川霧。 このシーズンに写さなければ、もう ほとんど チャンスは無い。
川霧を観測しやすいのは、朝と夕方。 暖かい空気と冷たい空気がぶつかると、川霧になる ( たぶん )。 でも、空気の温度や 風の位置は 目に見えないので、いつ、どこに発生するか 分からない。 発見しても、列車が来る頃には 消えてしまう事が多かったりする。
快晴の日、少し厚い雲が日差しをさえぎると、どこからとも無く 突風が吹く。 草木を大きく揺らし、枯れ葉を舞い上がらせていくが、雲が切れたとたんに、何事も無かった様に 穏やかな天気に戻る。 山あいの天気とは、そういうもの。
川霧の撮影は、データ取りと、根気と、運。 きっと そう。。。