先日 仕事の帰り 夜空を見上げて ふと 思い出した言葉があります。
高校時代の話です。 「 生物 」の授業の一番最初の日、先生から ある問いが出されました。
「 生き物は なぜ生きるのか? 」 と。
ちょっと哲学っぽい問題ですが、「 良い子孫を残すため 」 が、その答えだそうです。
では、結婚しなかったり、子供を産まなかったり、年老いていたりする者は、生きてる価値が無いのでしょうか?
卵で生まれる動物や 植物は、生まれながらにして生きる術を知っています。 が、人間などの哺乳類の場合は、親と 社会が 子供を育てます。
直接、子孫を作らない者でも、正しく生きてる姿を 子供たちに見せてやることが、とても大切な 「 仕事 」 なのだろうと思います。
「 生き物に 無駄な命などない 」。 そんな気がします。
どこかの大臣の問題発言には、その内容についてよりも、もーっと大きな問題が隠れています。
数年前、森前総理大臣が就任した際、連日の問題発言で、大騒ぎになった事がありました。 「 日本の政治家には、ずいぶん世間ズレした人がいるもんだなあ 」と、あきれてしまいました。 そんな世間ズレした人は、てっきり、森前総理だけだと思ってました。
ところが、今回の 柳沢大臣の出現で、非常識な政治家は、もっともっと 沢山いる可能性 が出てきました。
わたしたちは こんな人たちにお給料をやるために、税金を払っているのでしょうか? と言うか、同じ人間として 情けないです。 さみしいです。
相変わらず 風邪ぎみで、軽い微熱が続いてます。 そんなときは、ふだん あまり考えない言葉が 頭に浮かんだりするので、大切なひとときだと思ってます。。。
< なお、文章中に一部 不適切な表現がありました事を お詫びいたします >