goo blog サービス終了のお知らせ 

権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「コールド・ケース」シーズン1

2022-08-28 10:16:52 | テレビ番組

知り合いの勧めもあってアマプラの「コールド・ケース」に手を付けた。
今エピソード7が終わったところで漸くこのシリーズの世界に入ることが出来た。
このドラマは刑事もの、それも迷宮入りした事件が専門の女性捜査官とそれに協力する仲間達でドラマが進行する。
見どころは冒頭の部分、過去の事件をなぜ掘り出すことになったのかと言う部分、たいていは新証言が出て来たみたいな起こり。
日本でもリメークされている様なので、このシリーズはそれなりにヒットした様だが、面白いのだけれど今は未だそれほど嵌ってはいない。
ところでこのドラマは過去の事件を扱う関係で、その当時のヒット曲がバックで流れていて、それが何とも言えない懐かしさを思い起こす。
特筆すべきは、主人公が正体不明(美人で聡明、未婚か既婚か不明、男関係は一切ださずに少々変わったヒロイン)で、制作が「ジェリーブラッカイマー」であること。
超B級大作映画の大御所みたいな存在なので、この様な地味なドラマはちょっと意外。
(と思ってたら「放映終了」の報が入る、こりゃ急いで見終わらなきゃ。)

PS: 日曜は用事を済ませてこれに集中、エピソード12に到達し、事件当時の社会情勢をを見せてくれるとこやヒロインの色恋話がポチポチ出てきたりと段々と夢中になりつつある。

PS2: 昨晩(8/31)見ようとしたら全話有料になっていた、210円/話という価格で。
   ということでエピソード21までで中断することとした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブラウン神父」シーズン9

2022-08-21 18:02:44 | テレビ番組

なんと「ブラウン神父:シーズン9」がアマプラで配信していた、早速4話程視聴。
なんとも良い出来映えであって、また楽しめそうである。
今回は神父とマーッカーシー夫人とシドの3人を軸に話が進んでいる。(4話までだけど)
シーズン8ではレディ・フェリシアの姪が結構活躍していた様だが、今回は出ていない。

この常連のマロリー警部補もいやらしい性格に磨きをかけてなかなかの味わいで固定化されて長い。
なおこのシリーズ9では犯人の推理はもちろんながら犯人の背景なんかも見事に織り込まれたひねった結末の人情ドラマ感が良い。

このシリーズはコロナで一時制作中断していて、ネットでは結構な待望論があったようだ。
ともかく面白い、こんな調子で「ピカード」の新シリーズなんかが始まったらもう盆と正月とオリンピックがいっぺんに来た様な気分になれるんだが。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「名探偵ポアロ」熊倉一雄さん再び

2022-08-02 22:08:52 | テレビ番組

またまた楽しんでいるTVシリーズ「名探偵ポアロ」。
今年の2月の記事へのリンク

なんと言っても懐かしの声優(熊倉一雄さん:小学校の時以来)と出会えること。
・物知り博士(ケぺル先生)なんと1961年(60年前!!!)
 <この番組には上原ゆかりさん山田康夫さんも出ていた!!!>
・アルフレッド・ヒッチコック(もちろんどこかの再放送で)
・ルイ・ド・フュネス (多分日曜ロードショー)
・猿の惑星シリーズ  (ザイアス博士】:多分日曜ロードショ)
・宇宙家族ロビンソン (Dr.ザックレー・スミス】)
・ひょっこりひょうたん島(トラヒゲ)
あ~多すぎて省略、そして
・名探偵ポワロ(エルキュール・ポワロ【デヴィッド・スーシェ】) ※NHK版
あ、それと「ゲバゲバ90分
実の所、実物を意識して観たのはこの番組が初めて、声と同じでひょうきんな様子の人だった、あれから50年経つのか、複雑。

さて最近の私の「灰色の脳細胞」は忘却しやすく、名作ドラマは時間が経てば何回でも楽しめます。
果たしてこれが良い事なのか悪い事なのかは判断できません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「トリック」またまた楽しんでる

2022-07-15 11:17:50 | テレビ番組

最近の朝ドラで仲間由紀恵がおばさん役(失礼お母さん役)で活躍していて、なかなかの役者さんになったもんだと感心する。
最近はあまりみていなかったからかも知れないが現在42才とのことなので当たり前かな。
ところで、またまた「トリック」をシーズン1から楽しんでる。
相変わらずの深夜枠放送らしく何とも言えない大人ギャグ満載で画面の隅の遊びやら言葉遊びが最高に楽しいし、加えて相手がカルト宗教団体だったりして最近の風潮に照らしても面白い。
仲間由紀恵と阿部寛のコンビに加えて生瀬勝久とか野際陽子とか、ともかく多彩な顔触れが真面目にギャグりまくる、吉本系よりは楽しませてくれる。
一番気に入ってるのはパロディ満載なこと、今更ながらこの監督は注目する価値があるかも。



仲間さんは大河ドラマ(たしか「功名が辻:山之内一豊の妻」だったか)の時よりも魅力的。
過去記事へのリンク(←クリック!)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「関口宏の一番新しい古代史」

2022-07-01 21:32:46 | テレビ番組

関口宏の一番新しい古代史」、この番組は日本古代史を当時の世界情勢を背景に分かりやすく解説してくれてる面白くて良質なTV番組。
タイトルが”しゃれっ気”があって好き、ただ残念なことに土曜のお昼12:00からと言うことで結構見逃すことが多く、最近は録画視聴する様にした。
縄文~弥生から今では奈良時代に到達、ちょうど皇国史観が成立する頃の話となる。
昔歴史で習ったことがうっすらと蘇ってアップデートされることが多く、BSならではの真面目な番組。
ただはCMが半端じゃなく多くて(ほとんどが健康食品orサプリで)少々閉口する。
実は一番興味のあった「白村江の戦い」なんかは、なんで極東の倭国が大陸の百済救済に海外派兵をしたのかという点が個人的にはかなり疑問で、この番組でも残念ながらストンとは落ちなかった。

そもそも百済と当時の日本が強固な関係にあったというのも地政学的にも非効率だし、経済的利益よりも軍事的なリスクの方が圧倒的に多いように思える。
ただこの戦いが後の日本の国の成立の多いに影響を与えたことは事実だろうと思うし、この番組でその詳細を知ることが出来た。
それとややこしい「女系天皇」と「女性天皇」の違いや、皇位継承様式も時代毎に異なることも、明快に説明してくれた。
(これが地デジだと”面白フザケタバラエティ番組になるのは必定)

さてこの番組の前は「関口宏のもう一度!近現代史」と言う番組でこれも面白かった。
歴史家:保阪正康氏の近代史観が語られていてあの昭和の一番暗い時代にかなりスポットライトをあててくれた。
再放送を望む。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブラウン神父」終了:シーズン8

2022-06-21 22:03:05 | テレビ番組

「ブラウン神父」、とうとうシーズン8(多分最終回?)を観終わってしまった。
このシリーズはドラマのレギュラー登場人物のキャラクター造りが秀逸で全く飽きさせないずに面白かった。
ミステリ物としては「名探偵ポワロ」「名探偵モンク」と同じホノボノ系なので後味が非常に良い。
これは誰にでもお勧めのドラマシリーズ。(DVDレンタルがあるか否かは不明)


さて印象に残ったキャラクターは、
1.シリーズにより交替する地元警察の警部補(Inspecterと呼んでいる)
  3人がシリーズにより交替、最終話では3人がそろい踏みしてなかなか楽しませてもらった。
  その警部補もブラウン神父を煙たがっていて、かなわないながらも対抗心を燃やすとこなんぞは微笑ましくもあった。
  なおその警部補に仕える直属の部下:グッドフェロー巡査長は全シリーズを通して同じ人物で、
  神父に好意的で警部補の眼を盗んでは神父に情報を漏らしており、警部補たちは最終的に黙認することになった。
2.フランボウ
  ルパンの様な大盗賊で神父と緩い友情で結ばれる、シリーズ最終話でしばしば登場し、ひねりの効いたエピソードが展開する。
  この盗賊はまるで「ルパンⅢ世」の様な巧妙さで”盗み”をスマートに成功させる、良い絡み具合だった。
3.マッカーシー、レディ・フェリシア、シド、バンティ、そしてスージ(1stSのみ)
      なかなか面白い仲間たちで、この様な人達が絡んだのが飽きさせない原因だろうと思う。
4.そしてブラウン神父
  何よりも敬虔なクリスチャン(神父だから当たり前!)で、食いしん坊で、好奇心が強く世話焼きで、酒もたしなみ、時には犯人を慈悲を持って逃がす。
  何より、俗人ぽく描かれているのが良い。

このシリーズも2年後にまた楽しめることだろうと思う。
ところで「名探偵モンク」とどちらが良いかと問われたら、その答えは「ノー・コメント」。
(おまけ)
ブラウン神父の事件簿 DVD-BOX PV

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「シャーロック・ホームズの冒険」が終わった

2022-06-08 21:32:28 | テレビ番組

先週の水曜で「シャーロック・ホームズの冒険」が終わっていた、全41話だからそろそろかなとは思っていたがた。
さて最後の頃のホームズ(ジェレミー・ブレット)はまるでドラキュラ伯爵の様な雰囲気が出ていて健康状態が結構心配ものだったが、出演歴を調べるとこの後も10年以上ホームズを演じている様である。
主演ジェレミー・ブレットを調べたら、人生のほとんどをシャーロック・ホームズの出演に捧げている、これも大したもの、この位嵌れば見事というほかない。
1984年製作だから今から36年も前、もはや立派な古典ドラマ、さらに原作は過去完了的古典、それが今見ても結構楽しめると言うことは”出来”の良さがあるんだろう。
なお「マイフェアレディ」にも出演してるそうなので、今度注意して観てみよう、多分あの風貌からは多分に悪役だとは思うが。

さて、NHK-BSPは次のシリーズとして「名探偵ポワロ」シリーズになるそうで、またまた熊倉一雄さんの声が聴ける。
最近はアマプラの「ブラウン神父」(今シーズン6に突入!)にも嵌っているので当分楽しみは続く。

なおNHKのニュースは酷くて話にならないが、海外ドラマは質が高くてそこらの民放とは一味二味も違う、視聴料を支払う価値を認める所でもある。
(最近はあまり見ないが、岩田何とかいう女性アナが出てくると思わず「金返せ!」と言いたくなる)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「神父ブラウン」S2ーS3終了

2022-05-29 19:43:09 | テレビ番組

この休日は呉の大和ミュージアムに連れだって行く予定が相方の都合で2週間の順延。
そしてこの休日は「神父ブラウン」にどっぷり漬かってシーズン4に到達した。
このシリーズでは神父を快く思わない無能な警部補が常連でS2-S3のサリバン警部補はイヤミな感じが満載でなかなか良かった。
うれしい事にアマプラでS8まで楽しめることが分かった。
シーズン2は謎解きにデンデン返しを二つ位重ねてより強力になったような気がするが、シーズン1の様なささいな事件の方が田舎町の事件としてふさわしいと思うが。
なおシーズン3ではMI5まで登場、これも「刑事フォイル」などと傾向が似ていてスケールがだんだんと大きくなっている。
でも田舎町(村?)の神父が扱う事件なんだからと思ってしまうし、こんな閉じた狭い世間で次から次へと殺人事件が起きるのも”何だかなぁ”って。
このことは敵対する警察の警部補に「なんでいつも殺人現場に神父がいるのか?」などと言わせている、脚本家もそこらへんはわきまえているようだ。
さてシーズン2で印象的で最も面白い会話、神父の出しゃばりを快く思っていないサリバン警部補がとある事件現場で出くわす。会話。
「素人が口出しをするな、捜査は専門家に任せておけ」
「タイタニックは専門家が作ったが、箱舟を作ったのは素人だ」
これには思わず”上手い”と、たしかにノアは建築家でも造船技師でも無かった。
話が進むに従って神父の頑固さ出ている様な気がするし、事件の終わり方もわざと真犯人の逃亡を助けたりと視聴者を意識したものになっている。

シーズン1のポーランド避難民のスージーが2で突然いなくなったのは少し寂しい限り、どうも神父、秘書氏、レディ・フェリシア、運転手シドと警部補の5人を軸にドラマを進める様だ。

ブラウン神父の事件簿 トレーラー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「神父ブラウン」

2022-05-18 07:56:10 | テレビ番組

少し地味なんだけれども、古典的な探偵物語でこれが結構面白い。
今はエピソード1の6話位なんだけれど、第二次大戦後のイギリスの田舎で起きる事件を神父(名はブラウン)が解決するというもの。
オリジナルは結構有名かつ評判の探偵小説らしいがこれまで知らなかった。
しかしよくもまぁこんな片田舎で次から次へと殺人事件が起こるものだと感心してしまう、またライバル視する警察もコソッと協力したりとか、そして登場人物がほとんど善人なのも後味の良いものにしている、時々は犯人が神父の前で告解するシーンが結末になったりして、そんなのも好印象に成っているのかもしれない。

さて主人公の神父は当然カトリックで英国は新教の国だと思って調べたら、全キリスト教徒の10%程度がカトリックとやはりマイナーな存在の様である。
出典
進化論を頑なに拒否するプロテスタントよりは、古めかしくても時代に適応しているカトリックに最近はシンパシーを感じる。
「名探偵ポアロ」も面白かったが、こちらの’とぼけ’も結構イケる。

(以下ウィキより抜粋)
2013年より、BBCFather Brown を放送している。主演はマーク・ウィリアムズで、背景は1950年代の農村部に設定された[17]
シリーズ1(全10話)の第1話は、1974年版ドラマ第1話と同様「神の鉄槌」であった。同シリーズは2020年1月現在、シリーズ7まで80話が放送されており、2020年1月6日よりシリーズ8が放送される(全10話)。日本ではAXNミステリーにて「ブラウン神父」の題名で、GYAO!にて「ブラウン神父の事件簿」の題名で、それぞれ放送・配信されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スタートレック ピカード」が終わった

2022-05-08 14:27:14 | テレビ番組

アマプラ「スタートレック ピカード」シーズン2がとうとう最終回を配信して終了した。
面白かった。
主演のパトリック・スチュアートの年齢を調べたら82歳(1940年生まれ)と驚き、TNG時代は50前なのでブレークしたのが晩年だった様だ。
映画では「陰謀のセオリー」の悪役が好きだった。
さてこのシーズン2、ややこしいタイム・パラドックスやら守護霊みたいな設定(「フリンジ」でおなじみ)があって複雑なんだけれども主な舞台が2024年(400年前の過去)なのでさりげなく現代的な社会問題も織り交ぜている。

〔内容〕
2401年、仮面をつけたボーグ・クイーンが惑星連邦加盟を求めて現れ、ピカードは艦隊の同化を防ごうと船の自爆を命令する。Qはピカード、セブン・オブ・ナイン、ラフィ、リオス、エルノア、アグネスを別の時間線に送り込むが、そこでは全体主義的な地球連合が残酷な圧政を敷く。ピカードと仲間たちは時間線の分岐を修復するため、捕虜となっていたボーグ・クイーンの助けで2024年に飛ぶ。
 2024年のロサンゼルスでは、ピカードの先祖である宇宙飛行士のルネ・ピカードの乗るエウロパへの有人飛行計画が間近に迫っている。能力の劣化したQはデータの製作者ノニエン・スンの先祖で遺伝子学者のアダム・スンに協力させ、ルネの搭乗を妨害して歴史を分岐させようとする。ピカードらはこの時代でもバーを経営していたガイナン、そしてルネを見守るロミュラン人の監査官タリンの助けを得てQの干渉を阻止する。その過程で、ピカードは母の自殺の思い出を追体験する。ボーグ・クイーンはナノプローブを注入してアグネスを支配し、地球の同化を図るも、征服ではなく協力でボーグ集合体を建設しようとアグネスの人格に説得されて、ラ・シレーナ号で飛び去る。Qはピカードが過去を克服するための試練を果たしたことを認め、過去で恋人と暮らすことを選んだリオス以外を元の時間線の2401年に戻す。ピカードは自爆を止め、アグネスであるとわかったボーグ・クイーンと協力して破滅的な現象を食い止めて、ボーグの惑星連邦暫定加盟を認める。
(出展:ウィキペディア)

やはりややこしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする