山荘に集まるお仲間に誘われて、ハチの子採りに参加。
ここらへんではヘボと呼ばれる地蜂で、その幼虫は絶品とのこと、なんとキロ5000円で取引されるそうな。
1.ハチの通り道らしき所に肉片(ここでは鯛のアラ)をつるす。
2.頃合いを見て肉片に地蜂がたかっていたら、小さな肉片にこよりを付けたのを抱かせて、巣に帰るハチを先ほどのこよりを頼りに目視で追跡。
3.巣を見つけて幼虫を確保、めでたしめでたしと言った具合。
なお、今回は採取に至らず。
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ともかく熱心に準備して事に当たる、丁度子供の頃「何とかごっこ」に熱中してたあの感じ。
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今回はこよりを抱かせたハチがぐずぐず(どうも肉片に接続されている糸が気になって外そうとしているらしい)してなかなか帰巣しなかった。が巣に戻るハチが出現すると、走る走る。
藪の中で飛んでいるのを追いかけるのは非常にシンドイながら、この二人は藪の中を疾走する。後から追いかけていると、よほど旨いんだろう、などと半信半疑で追いかけた。
結局、3人目の追跡者と期待はされたものの”役立たず”に終わった。
なお、今回の肉片は知り合いが日本海で釣り上げた真鯛のアラで、ハチの餌には勿体無い程の上物。
こっそりと回収して焼くか煮て食いたかった、返す返すも勿体ない。
こんな遊びがあったんだ、うわさには聞いていたけれども、実体験しようとは夢にも思わなかった。
また機会があれば混ぜていただこうっと。