お席亭が絵本を書いたことは知っていたが現物にお目にかかろうとは。
2001年11月初版発行とあります。
文章と挿絵はすべて自前らしいから、これも才能とただ脱帽。
視点を変えると、自分の遊びの世界を広く世に知らしめる、これが出来るのはうらやましいと思う。
とりわけ視覚訴求力に。
さてこの絵本は、アマゾンで容易に購入できます。(新品は在庫切れですが、中古で入手可能)
それではみなさん、ごきげんよう、さようなら ←このドラマももうじき終わる。
映画の通人に勧められて、「ガープの世界」「いまを生きる」「グッドモーニング・ベトナム」を3本をいっきに見た。
この3本、一番面白かったのは 「グッドモーニング・ベトナム」。
一番の名画は「ガープの世界」。
ともかく見終わった後の感想が無、感激も無ければ感動も笑いも無い、ジョージ・ロイ・ヒル監督で大きな期待をして観たのだが完全にすかされた。
ところが、しかしながらである、1日位たつと不思議ともう一回見ようかなどと言う気にしてくれる、何とも不思議な作品である。
ともかく、盛り上がりや伏線とどんでん返しなどと無縁ながらもう一度見ようとする気にさせてくれるので、名画だと思う。
これまで何度か見て”これはすごい” と思うに至った映画は「市民ケーン」や「2001年宇宙の旅」がある。
ちかじかもう一度観ようと思う、出来れば映画館で。
一番面白かった 「グッドモーニング・ベトナム」。
ベトナム戦争を扱った喜劇(社会派ドラマでも無く人情劇でもなくホームドラマでも恋愛ドラマでも無く) としてロビン・ウイリアムのキャラが想定内で面白い。この種のものでは「MASH」があって、これから約15年後の映画、一応戦争批判になっている。
「いまを生きる」
学園ものながら、ロビンの熱血ぶりと絡み具合が少し抑えめなために 、あまり良いとは思わなかった。
このタイトルも「原題:死せる詩人たちの会」から、いかにも感動狙いの「いまを生きる」、これも気に入らない。邦題の付け方と言うのも難しいもんだ。
さて、同じ学園ものでも「タップス」の方が断然ドラマチックで今をときめく俳優陣の少年時代が見れるのと相まって良い、と思う。
,
でも、ロビン・ウイリアムスって本当に名優だったと思う、良い役者がまた一人いなくなった。