権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

選挙が終わって(少々がっかりしたことと明るい希望)

2019-07-22 22:37:21 | 日記・エッセイ・コラム
少々がっかりしたこと
1.投票率が50%未満、これって民主主義という道具を使い切れてない。
2.相変わらず与党陣営の大勝。
  ・民主党政権の最大の罪は、こんな不実な政治を存続させる原因を作った。
  ・自民党のまともな人達がまた黙ってしまう!(まとも:反対論者の前で議論が出来る人)
3.選挙は地盤と看板だと改めて分かったこと。

明るい希望
1.子供の玩具の様な改憲案が先に進みそうにないこと。
 (真面目な’議論’ならともかく、、)
2.’れいわ’何たらと言う政党が成立したこと。
 (山本太郎氏の素人臭さと論理的な思考は分かりやすくて好き)
3.東京選挙区の野原善正氏が21万票獲得して公明党に危機感をもたらした。
 (公明党は平和と貧乏人の味方でしょ)
4.山本太郎氏が落選してアチコチで言いたい事がんがん言いそう
  (野に虎を放つ:とは少々言い過ぎか、かれには50%の投票率の底上げを多いに期待)
  彼が右翼の手本だと思っていて、その理由は天皇陛下を崇拝していて’日本の独立’を声高らかに叫んでいること。
  (前から思っていたことは、彼の主張は共産党とほとんど同じで相違は天皇観だと思えること。)

不誠実で嘘や欺瞞の多い政治はうんざり。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ハンター・キラー」と他一本

2019-07-22 06:00:01 | 映画

ハンター・キラー」、最近は潜水艦を扱った映画でスカを引いていたが「レッドオクトーバ」以来久々の面白さ。
ストーリは21世紀のアリステア・マクリーン風の海洋冒険アクション映画(トム・クランシーの「レッド・オクトバーを探せ」と「レッド・ストームライジング」を足して2で割った様でもある)で、潜水艦の密室緊張感と「ナバロンの要塞」風のコマンド部隊の活躍に敵味方の潜水艦艦長の信頼感とかがテンコ盛り、加えてハリウッド映画の特色であるテンポの良さ、等々で所謂男性向け映画の真骨頂みたいな作品。
〔内容〕 ロシア近海で米海軍原子力潜水艦が姿を消す。すぐさま“ハンターキラー”と呼ばれる攻撃型原子力潜水艦アーカンソーが捜索に向かう。艦を率いるのは現場たたき上げの異色艦長ジョー・グラス。やがてロシア国内でクーデターによりロシア大統領が監禁されたことが判明。米国大統領は、未曽有の危機を回避するため、ネイビーシールズの地上偵察部隊とアーカンソーの連携によるロシア大統領の救出を決断。しかしそれはアーカンソーにとっては、機雷原とソナー網が張り巡らされた絶対不可侵のロシア海域に潜航しなければならないというあまりにも過酷なミッションを意味していたのだが…。

終わった後で拍手がパラパラ出た。(終演後の拍手を聞いたのは40年位前の「ベン・ハー」以来だと思う)

オーヴァーロード
〔内容〕 連合軍によるノルマンディー上陸作戦が開始された直後、第101空挺師団が極秘任務を帯び、ドイツに占領されたフランスのとある小村を目指していた。目的は村にある教会の電波塔を破壊すること。しかし待ち受けるドイツ軍の激しい攻撃に遭い、輸送機は次々と撃墜されてしまう。そんな中、かろうじて降下に成功したエド・ボイス二等兵は、作戦の指揮をとるフォード伍長とともに教会を目指す。その道中でクロエという女性と出会い、村人たちがナチスによって教会へ連行されていると知らされるのだったが…。

「ナバロンの要塞」とゾンビ映画を組み合わせるとこんな作品になるという事か。
まぁそれなりに楽しめたが、こちらはマクリーンにはとても届かずに二度目は結構。

ところで本日の映画館は池袋の新文芸座、ここは結構立派なスクリーンと良質な音響と快適な座席にそこそこの広さの映画館で、少々遠くて不便ながら時々こんな当たりに遭遇するから贔屓にしている。
なお今回のプログラムは今年の4月と5月に日本公開された作品だから準新作ともいえる。
【公式】『ハンターキラー 潜航せよ』4.12(金)公開/予告編

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする