権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

ケンタウルス座αへの旅(暇つぶしの考察)

2016-07-31 11:43:01 | 日記・エッセイ・コラム

最近TVを見ていたら、最も近い星(恒星)’アルファ・ケンタウリへの旅’を特集していた。
(その昔ロビンソン博士の家族が目指したのがこの星)

それでひらめいたのは、ハッブル宇宙望遠鏡で1000万年光年の銀河だとか1億光年はなれた銀河とか、そらぁ見事な写真が公開 されている。
 (5600万光年かなたの銀河)                  (3億光年かなたの銀河)
  
にもかかわらずたった4.4光年離れた隣のアルファ・ケンタウリは驚くほど画像が少ない、実はネットで見つけることができなかった。
そしてそんな近い星にも係らず惑星発見のニュースも無い。
恒星ならば太陽の写真と対して変わらないつまらない容姿だろうとは思うが、身近な一桁光年の星の情報がまるで情報操作でもされているかの様に少ない 、いやそうに違いない。

さて暇つぶしに少し考察をしてみることにした。
もし光速の3割程度の速度で4.4光年彼方のアルファ・ケンタウリに旅をしたらどうなるか、すると結果は驚くほど実現可能なものだった。
 1.光速の3割ならば所要時間は17.4年、5割ならば13.3年。
 2.速度はg(=9.8m/S^2)で等加速で目標速度に到達させることとする。
   (光速の3割ならば約0.3年、5割ならば0.5年、をそれぞれ要す) 
 3.質量の増大は、光速の3割ならば5%増、5割ならば15%増
 4.船内時間の遅れ具合は、光速の3割ならば5%減、5割ならば14%減
  (3項、4項は光速に近づくと増大し手に負えなくなる様に説明され、それ故に恒星間飛行は無理とされている。) 
結論としては今の技術でも隣の恒星への旅は十分に可能で、今からでも手を付ければ今世紀中にも行って帰って来れる。
そもそも宇宙空間でg(9.8m/s^2)の加速度を得ることはそれほど難しいこととは思えない、だれかがそんなエンジンを開発してるだろうなどと(無責任にも)思う。 
水と食料を節約するために人口冬眠は必要だろうけど。

最近残念に思うことは、ネッシーは嘘でした、ロズウェルも空軍の秘密実験でした、沖縄海底の古代遺構もウヤムヤになりました、UFOの実在した証拠はすべてでっち上げでした、 恒星間飛行なんてアインシュタイン博士が無理と証明してます、等々、Xファイルファンとしてはさみしい限り。

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