「落下の解剖学」、事故か自殺かはたまた殺人か?というなかなか面白いミステリ。
ただ長尺過ぎるのとびっくりする様なドンデン返しが無くて、一般受けは難しいだろうなと思う様な作品。
(2024年2月に本邦公開だから結構な新作。)
〔内容〕
雪深い人里離れた山荘で、視覚障がいのある11歳の少年が、転落死した父の死体を発見する。
最初は事故死かと思われたが、捜査が進むにつれていくつもの謎浮かび上がり、やがてベストセラー作家の妻サンドラが殺人の容疑で起訴される。
裁判が始まると、検察の容赦ない追及によって幸せそうに見えた家族と夫婦の秘密が次々と暴かれていくのだったが…。
(出典:全洋画オンライン)
このドラマは後半に法廷シーンが沢山あって、デスカッション・ドラマとしても楽しめるが、ジワジワとギクシャクした家族関係が露呈してゆくのが結構怖い。
それとハリウッド映画と違って少々平板で地味な所、もちろんドンパチやドタバタ格闘は無い、そんな所がじっくりと観れる作品になっていると思う。
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