今朝はお札を納めに川崎大師に。
午前9時頃なので比較的人が少なくて風情は無いけれども落ち着いて参拝(ついでだけれども)出来た。
この門前の通りはもう少し時間がずれると大変な人だかりになることだろうと思うが、この時間はテキヤさんも出店準備中でちょっと寂しい。
以前(10年以上前のことだと思う)、本堂に集合して集団でお経をあげてもらったことがあったが、それはそれは素晴らしいハーモニーでこれだけでも価値があったという物だった。
こんなことを言うと罰が当たりそうだが、普段聞くお経というのは多くて3人位、それが10以上の訓練を積んだお坊さんが一斉に経を唱えると誠に耳に心地良かった。
サンドのコントに葬式を扱ったネタがあって、「”松”のコースは10人の坊主がお経をコーラスします」なんてのがあったがまさしくそれ。
さすがにこれを録音したのは公開されていない。
さてこの大師さま(弘法大師)近所には天台宗(伝教大師)のお寺があってこちらもなかなかなの風情があったが、ひとの流れは空海上人の方に。
「大師様」と言えば「弘法大師=空海上人」、「御祖師様」といえば「日蓮上人」がそれぞれデフォルトらしい。(ここら辺は落語の枕からの知識。)
大晦日から元日にかけての時間帯は凄い人だかりだったろう、一度そんな人だかりに漬かってみようかと思う。
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