おととい伊豆の磯谷さんから届いた荷物を開けて、息をのみこんだ。
鮮やかな春の色。
魚沼の鮮やかな春はこんな色。
子供のころ雪を割ったブルトーザーの後で嗅いだ土の匂い、白ではない土の色も待ち焦がれた春の色彩だ。
わらぶき屋根から垂れる雪解けの水に西日がが躍る春の光。
雪崩の後の土の色。
降りどまった雪面の影が織りなす風景。
木々が黒から茶色に変わり始める里山。
気ままに流れる雲の色。
昨晩の夕食はカモ鍋の残りと古くなった鮭。
正月の年取り魚を冷蔵庫に保存してた。
香りとうまみが増して。
夕飯を二杯も食べてしまった。
外の野菜保存冷蔵庫。
電源は入っていないで代わりに雪が入れてある。
畑から抜いて洗わないでそのまま。
雪がなくなったら袋を変えて中の冷蔵庫に引っ越しする。
ようやく雲が取れれて駒ヶ岳が見えた。
幾筋かの飛行雲、旅に出たい。
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