只見の三瓶さんのスーパーに春になったから電車でパンを売りに行こうかなと只見線に乗る楽しみを期待して電話した。
スーパーの責任者が社長のお母さんがなくなりましたと言った。
長くお世話になったり、特に地震では多額なお祝いを頂いてあったので霊前に線香をあげようと出かけた。
電車に乗りたいためなぞ言えないが、ちょっと楽しみ。
踏切の音とともに電車が近づいてきた。
入広瀬の駅を過ぎると破間川の渓相が見えてくる。
青春切符を持った爺たちがかなりいる。
暇そうで、偏屈そうで、もっと楽しそうな顔をしてればいいのに。
人生の終わり場所を探す旅のようだね。
水が少ない渓流。
犯人はダムだ。
雪が少ない、でも気温が低くて雪が軽いからブナが曲がっていない。
長いトンネルの横には人が近づけない風景があった。
線香をあげてトンボ返り。
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