




大雪注意報が出てる。
除雪隊の朝食と除雪を並行して学食つくりに向かった。
長岡は天国だと思った。
雪が少ないのだ。
試験が終われば生徒さんは素早く帰ってしまい学食はひま。
早めに帰った。
店が心配だったからもある。
板長が2回目の除雪を始めたと知ったから。
店についてやったことは除雪。
そして遅い昼ご飯を食べた。
それから寝た。
まず体が資本、お金は銀行がついている。
この頃怪しいけれど。
そして起こされたのは8時過ぎ。
蕎麦は打つのかと聞かれて。
自然薯をすりおろして打った。
十割も打って盛り合わせで出す。
みんなが帰ってから夕飯と晩酌。
鶴齢とともに頼んだ高千代辛口が届いてた。
飲んでびっくり。
北越雪譜の世界の深い雪の村に住む貧しくもなく庄屋でもないでも育ちのいい娘さんに例えられた。
端麗美人でもなくでも、いや皇族の誰かに似てるぐらい。
アルコールや別の刺激ではない辛口。
白と黒の雪深い山郷の風景が浮かんできた。
彼女の存在だけだきわめて薄い桃色で描かれてる山水画。
故、八海山酒造社長、と最後まで飲むということがあった酒の味が思い出される。
がくさん、水みたいの酒を造りたいんだ。
養老の滝の伝説のように滝から落ちる水は酒だったのだ。
親孝行の子が組んで親に飲ませたといわれてる伝説、水は飽きることがない。
高千代は秋上がりのいい酒として酒造や販売やのんべに認識されてたがこれはもはや辛口ではない甘露養老の滝の滴りだ。
時間とともに角がなくなってあっぱれ。
意図した味覚の時期が過ぎたからかもしれない。
売れすぎてこの味がなくなってしまう恐れもあるが。
昔、オレンジの街灯に舞う雪は題に恋心を詠んだ詩があって女の友人が最大のイエスを言ってくれた。
スーザンボイルの歌声に審査員が言った最大のイエス。
酔う前からわかってたのだ、高千代は秘めた最大のイエスだよ。
積雪が一日で40センチを超えた。







始まりはゆず酎ハイ。
起こされたけど難儀い。
麻痺させるために自家製ゆずの酎ハイ。
大坂のおネイサンが京都の漬物を送ってくれた。
絶品。
クリスマスに鶏肉のピザを出そうとから揚げを載せて施策。
照り焼きがいいと言われた。
自然薯と十割の合い盛りを作った。
雪が続く。
開高健みたいに除雪隊は眠らないと言ってみた。
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