魚沼では木の芽は三つ葉アケビのツル芽だ。
キレのあるくどくない苦さが好まれてるのかもしれない。
ジモンさんが初めてやってきたときは罰ゲームの料理で芝生みたいと言った。
次の年の春来たときはこれがうまいんだとむしゃむしゃやってた。
お気に入りになったのだろうか。
自分で採ったもので、あまりにも少なくて宴会用に使えなかった。
それでジモンさんが来店したらちょっと違うタイプを出してみたいと思って試作。
まずくはないがそれほどのものでもない。
マグロをもう少し細かく、脂がのってるところでユッケみたいにしたらどうだろうかと考えた。
学食のサイフに優しい弁当が残った。
トンカツや鳥の空揚げを余計揚げてもらって作る。
サンドイッチもチキンカツやとんかつサンドがある。
圧倒的にパンが売れるがフアンがいる。
イタドリはカツオを入れてうま味をしみこませる。
イタドリの炒め煮土佐風とも言うのだろうか。
愛妻料理は大根と筍の煮物。
菜っ葉を煮たもの、これの苦さが何とも言えない。
すりごまと豆腐和え。
キュウリが酸っぱくなって美味しい。
魚野川が雪解けで増水。
残雪の尾根にブナが芽吹いてる。
スズメたちはまだパートナーが決まらないのだろうか。
トンネルの入り口に桜が咲いてる。