


毎日晴れて雨のことは忘れてしまった。
このごろ霧で朝日が拝めない。
生活がだらけてるからかもしれない。
畑に生えたサンチェの子供たちを新たに畑を作ったり、葱畑が空いた所に植えたりした。
遅くなってもう駄目だとあきらめかけてたモロッコ豆が花を咲かせてなり始めて100本ほど収穫した。
今年も大根を作ったけどまた遅すぎて大きくならないかも。
種まきが釜山に行ってた頃がよかったのだ。

北海道の漁師から昆布が40キロ届いた。
3年ぐらい寝かせてから使い始める。
買う量より使う量が少なくて在庫がたまるばかり。
140キロ以上になった。


鮭のソフトクリーム販売し出した。
2日間で売れた数が4個。
気がつかない人や避ける人が多くて。
10年以上温めてきてやっと実行したメニュー。
商品名はほっちゃれ鮭のソフトクリーム。
サーモンのクリーム煮がベース的な考えだ。
神楽南蛮とペッパーが少し入ってる。
3年ぐらいしたら売れるかな。


山菜のころに発見したブドウの木。
河川敷の大きな柳の木に絡みついてる。
鳥が運んできた種から伸びたのだろうか。
どんなブドウだか見てみたいものだ。
これまで見れないということはやはりいま時期は忙しいのだ。

三日間プロ具を書かなかったのは疲れ果ててたのとマスコミの取材が重なったためだった。
新聞テレビで5社。
そして宴会とうおぬまパンストリート出店が重なった。
魚沼市では9軒のパン屋がある。
今回は4軒が出店した。
軽自動車にたっぷり積んで係りの人が驚く量だった。
初めて30分もしないうちに売り切れてしまった。
お手伝いの女子高生と二人で必死の対応。
主催者が頼んでくれてた娘さん。
バイト報酬はパン3個。
好きなパンを4個差し上げた。
前回は二人だったのとこちらも2人だったのでのんびりしてたがせっかく並んでくれたお客さん50人ぐらいを残して販売終了のアナウンスをしてもらった。
売り上げは35000円。
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深い霧に覆われて遅い日の出。
早く起きて週末のキノコを採りに行きたいと思ってた。
だけど何となく体が動かない。
結局ダラダラ。
長男と相談して魚野川鮭サンドを作ることにしてた。
もうラベルはできていて只見町でも販売してた。
ただじっくり味見をしてないのでみんなで味見した。
一番辛口のスタッフが絶賛。
一揆の今日から売り出すことにした。
来客するお客さんに見せたら皆買ってくれた。
ためしに道の駅に持ってくとすぐ売れた。
この川で生まれて海に出て4年の旅路で帰ってきた鮭。
子孫を残して役目が終わったが食べてしまうことで供養とパワーをいただこうと思った。
ついでに利益も。


魚沼漁協から届いた鮭とヤマメ。
今日は800本採取したらしい。
あすは長年温めてた魚野川産鮭のソフトクリームを販売する。
こう看板は作って、賽は投げられたり状態。
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東京ななかまどの社長は雨男。
今日帰ると決まってたので覚悟してた雨が上がった。
昨晩飲んだ勢いで朝雨の中でキノコ採りをやると言ってしまった。
青空を見たらお客さんが大勢来て間に合わなくなると焦った。
板前が一人休んでいるのにどうせ雨だからバイトの二人も休みたいと言ったのでいいよと言ってしまったため。
本来なら眺めのいいところでカメラを出すのだが視界の切れたところでパチリ。



沢の中は放置された田んぼの草の原。
時代の変り。
人の影響が遠のいて元の姿に戻っていく。
花イグチがあった。



秋の林の匂い、枯れ草とは違う香り。
めまいがするほど懐かしい。
朝日が林の中で弾けてどれもキノコに見える。


里はまだ霧に眠ってる。
大急ぎで帰った。
案の定パニック。
パン屋と蕎麦屋とラーメン屋とピザ屋と接客。
最後は板長と二人。
注文を間違うこと二回。
余裕のお客様で許してくれたがいい営業ができない時はやめるべきだった。
でもちょっとだけ人件費節約売り上げアップ、ほくほく。
最後は動けない状態。
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