農業技術研修会などで得た知識いろいろの中から役に立ちそうなトピックスを自分の記録も
兼ねて紹介していきます。
研修会知識⑥
植物が光合成で、水と二酸化炭素からでんぷんなどを作り出す事は小学生でも勉強しますが、
太陽光の中でも0.4-0.5ミクロンの紫外線に近い短い波長が必要で、それが含まれる太陽光は
朝の光です。光合成の80%は日の出から4-5時間に行われる事になるから、野菜に朝日を当てる
事はとても大事な事です。
![クリックで大きくなります。](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/92/53e6af2ad88badde066d145af655fd67.jpg?random=a9b656333886896386cf87e317aac29e)
夕日は0.6-0.75ミクロンの赤外線が強いので光合成が止まり、光合成でできたデンプンを分解
してエネルギーを取り出す作業(呼吸作用)を始めます。果樹の場合は、生殖活動の結果として
果物を作り上げるので、これは明らかに成長ではなく、老化です。つまり夕日は老化を
促進する。従って、果樹の実には夕日が当たった方がより色付きが良くなるわけです。
逆に成長させたい野菜に夕陽を当てる事は、成長を止め老化させる事になるので、
できるだけ避けた方が良いということになりますね。
![クリックで大きくなります。](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/92/480b2662dcb948f04ec2db8384516170.jpg?random=190d5f59348ad02ee5016cc090468a20)
兼ねて紹介していきます。
研修会知識⑥
植物が光合成で、水と二酸化炭素からでんぷんなどを作り出す事は小学生でも勉強しますが、
太陽光の中でも0.4-0.5ミクロンの紫外線に近い短い波長が必要で、それが含まれる太陽光は
朝の光です。光合成の80%は日の出から4-5時間に行われる事になるから、野菜に朝日を当てる
事はとても大事な事です。
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夕日は0.6-0.75ミクロンの赤外線が強いので光合成が止まり、光合成でできたデンプンを分解
してエネルギーを取り出す作業(呼吸作用)を始めます。果樹の場合は、生殖活動の結果として
果物を作り上げるので、これは明らかに成長ではなく、老化です。つまり夕日は老化を
促進する。従って、果樹の実には夕日が当たった方がより色付きが良くなるわけです。
逆に成長させたい野菜に夕陽を当てる事は、成長を止め老化させる事になるので、
できるだけ避けた方が良いということになりますね。
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朝日は成長促進で夕陽は老化・・・
何となく分かる気がします。
でも、終日日が当たる畑では・・・?
Heyモーです
なるほど! と言う事はやはり畑は南向きが一番良いと言う事になりそうですね
うちの東向きのベランダは まあ良いとしますが
ルーフバルコニー菜園は広いですが
北向きで半年間は終日日陰とは
最悪な方を向いてますね
工夫している畑を見かけますね。
何もなければそれまででしょうね。普通はそうなります。
夕日ばかりが当たれば、早く老化する野菜になって
しまいますね。
でもそれも仕方がない。
あるがままを活用して最善を尽くすだけですね。
本当に野菜作りはいろいろあるものです。