山の松には多種多様な虫、細菌が着いている。これを田に入れれば土壌も富む、と思える。
だが、化学肥料で作物は大きく育つ。見た目の豊壌を考えると化学肥料だ。農薬と化学肥料のコンビで毎年、安定して収穫できる。
江戸時代のように冷害にやられるのは、当農園、ここだけ。
座敷に飾る鍬は江戸時代ごろから使われただろうから、鏡餅に比べるとずいぶん新しい。それなら現代はトラクターだ。だいたい鍬を持ったことがないので新調する意味がない。
山の松とトラクター。
山はあれ放題。松の枝を取るのも大仕事になる。
ほんの数十年前、山は綺麗だった。管理の行き届いた山。燃料の山。
綺麗な山と、いちか、はコンビ。山を荒らしておいて、いちか、を祝うのは本当に祝っていることにはならない。
今、田は耕されて麦がまかれている。まだ出ないが、出なくても良い。一見して、良く管理されている。
荒れた山には釣り合わない。
だが、田植が終わり夏には雑草がものすごく多くなる。夏の田は雑草で入れない、と言うことはないが。
山にも入ったことがない、田にも田植後入らない。
ほったらかし、もう一方は、管理された何もしない。
当農園では、いちか、で祝うことは、管理して何もしないこと。
それで大豊作を予想してお祝い。
山も管理して何もしない方法を考えないと。昔、正月には山もお祝いしたはずだ。燃料を粗末にはできない。どういうふうにお祝いしたが。
昼食
有機玄米自家製不良品にあらめ少量。生ネギ。ニンジンと切り干し大根の黒酢の煮物。海の精少量。
夕食
有機玄米自家製不良品にあらめ少量。自然栽培大根と昆布、シイタケの無味煮物。海の精少量。
あらめ
食塩相当量は5.8%。袋には28g入っているので1.6g。ナトリウムは半分とすると0.8g。計算しなくても良い。