国連の原子力会合 野田首相より韓国大統領に軍配
野田佳彦首相は22日午前(日本時間22日夜)、ニューヨークで開かれた国連の「原子力安全に関する首脳級会合」で演説。原発に肯定的な言及をしたが、同じ場で演説した韓国の李明博大統領と比較すると、残念ながら見劣りする内容だった。
野田首相は、福島第一原発について、「収束に向けた取り組みは着実に進展している。当初に比べれば、放射性物質の放出量は400万分の1に抑えられている」「原発の安全性を世界最高水準に高める責務を担い行動することを誓う」と明言。また、「原子力利用を模索する国々の関心に応える」として、原発の輸出を継続する考えを強調した。
日本を破壊しようとした菅直人・前首相の「脱原発」政策と比べると、かなり積極的、肯定的な内容で評価できる。
だが、同じ場で演説した李明博大統領は、「3月の福島原発事故は原子力の信頼性に大きな打撃を与えたが、この事故が原子力を放棄する理由になってはならない」と原発推進の立場を表明し、「科学的根拠を土台に、より安全な原子力利用に向けた方法を模索するときだ」と力強く語った。 また、代替エネルギーだけで世界的なエネルギー需要の増加と気候変動に対応するには、現時点では技術的・経済的に限界があり、「原子力の活用が不可避だ」と強調した。 (聯合ニュース)
国内に目を向ければ、関西電力が「冬場の需給は夏より厳しい」との見通しを示すなど、まだまだ電力不足によるマイナスの影響は続きそうだ。野田首相は、原発に対する正当な見解を国内でももっと強く発信し、すぐにでも原発を再稼働させる必要がある。 (清)
原子力ってかなり際どい諸刃の剣のようなエネルギーですけど
巨大なエネルギーというのは原発に限らずどの様なエネルギーも宇宙を見渡しても
多分・・・・諸刃の剣なのでしょう。
例えば・・・・チョット前に公開された“天使と悪魔”で小さなビッグバンを造りだした研究者チームがいて、それがストーリーの発端でしたが、やっぱり扱いを間違えれば巨大な爆発をしてしまうものでした。(ビッグバンなので当然ですが)
いろいろ研究をしてもう少し小さな爆発になるようにすればリッパにエネルギーとして使えるかもしれないという発想も・・・・・・。(物語ですが)
車もガソリンを運転席や助手席のまん前で小さく小さく爆発をさせて発進しているのですしね~
原発も、ここまで進んでいるので、研究して安全性を高める事は人間でも出来きます。ましてや日本人ならもっと高性能で安全にできます!!
それを、放棄するかしないかは各国の問題としても
これに変わる大きくしかも低コストなエネルギー源がないうちに、にむやみに危ないからといってこれまでの努力を捨て去って完全放棄を選ぶのは一国の首相としてはもちろん無責任。
のだ!もっと堂々としなよ!! (Miku)
ザ・リバティWeb http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2906