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Mikuのブログ

ミャンマー民主化やソ連崩壊を導いた宗教の力

2012-06-05 10:22:51 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

ミャンマー民主化やソ連崩壊を導いた宗教の力
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4398

2日から全国公開された映画「ファイナル・ジャッジメント」は、宗教的使命に目覚めた青年が日本の政治と隣国の全体主義体制を変革していくまでのプロセスを描いた映画であり、政治と宗教の両方にまたがったメッセージが込められている。

政治と宗教というと、戦後の日本人は「政治に宗教が関わってはいけない」と政教分離の意味を誤解する。しかしそれでは、宗教に限って政治参加の自由が認められないということになり、憲法違反である。

海外においても、政治の変革と宗教勢力とは密接に結びついている。
ミャンマーでは、1988年に社会主義政権が崩壊して以来、長年、軍事独裁政権による圧政が続いていた。昨年、軍政が解除され、限定的ながら民主的選挙が実施され、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんらが国会議員に当選した。その裏には長年にわたって民主化を求めて活動してきた仏教界を中心とした宗教界や知識人らの粘り強い運動があった。
ミャンマーでは、仏教のみならずキリスト教も普及し、宗教勢力が非常に強い社会的影響力を持っている。民主化を求める知識人層や労働組合なども、宗教家や宗教勢力に支えられてきたと言っていい。
特に2007年9月には、全国的な僧侶のデモが発生し、治安当局による制圧で日本人ジャーナリスト1人を含む多数の死傷者が発生した事件は記憶に新しい。この事件がミャンマー民主化実現のきっかけになったのだ。

旧ソ連の最後の共産党書記長で最初の大統領であったゴルバチョフ氏は書記長就任後、イギリスのサッチャー元首相に「自分はロシア正教徒で洗礼も受けている」とそっと話をしたそうだ。それを聞いたサッチャー氏は、「彼ならばまともな交渉ができる」と判断し、それ以後、イギリスとソ連の関係が親密化。東欧諸国やソ連の社会主義政権の崩壊へと導き、ドイツ統一までヨーロッパの安定を維持することができた。

大きな改革や変化が起きる背景には宗教や信仰心の力があると言っていい。映画「ファイナル・ジャッジメント」が描いた、宗教による世直しのパワーが今後現実化していくだろう。(弥)

【関連記事】 
2012年1月号記事 【無料記事】新宗教15の疑問 - Part2 幸福の科学への14のギモンを検証する
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3390

映画「ファイナル・ジャッジメント」特設サイト
http://www.the-liberty.com/fj/

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衆院解散か総辞職かしか道はない 野田首相が内閣改造

2012-06-05 10:18:47 | 政治・国防・外交・経済

衆院解散か総辞職かしか道はない 野田首相が内閣改造
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4399

野田佳彦首相は4日、国土交通相や防衛相など5閣僚を交代する内閣改造を行った。防衛相に民間から初めて森本敏・拓殖大大学院教授を起用する異例の人事。鹿野道彦・前農水相の交代は在日中国大使館一等書記官への機密情報漏洩疑惑での事実上の引責辞任で、民主党の人材不足と、野田政権が末期状態にあることを浮き彫りにした。

内閣改造は、消費税増税法案について自民党と修正協議に入るための準備だが、野田首相が法案の成立と引き換えに衆院を解散し総選挙を実施する「話し合い解散」が大きな焦点だ。6月21日までが会期の通常国会を8月ごろまで延長し、民主・自民両党などの賛成で法案を成立させることができれば、9月ごろの総選挙となる。
ただ、両党内にこの夏の選挙を避けたい議員が多いことから、解散を条件としないで修正合意する可能性もある。この場合、野田政権は延命でき、野田首相にとって最も都合のいいシナリオだ。

小沢一郎元代表らのグループは、選挙基盤が弱く次期衆院選で落選しそうな議員が多いため早期の総選挙には慎重で、消費税増税法案を潰し、9月の代表選で野田首相を辞めさせることを最優先としている。ただ、それも自民党との修正協議次第。協議が不調に終われば、野田首相が居座り続けることは難しい。小沢氏の戦略は自民党頼みと言える。
その場合、ポスト野田として、細野豪志・原発事故担当相が浮上しており、民主党内の"世論"も次期衆院選をにらめば、「イケメン宰相」を担ぎたいという力学が働く。

結局のところ、(1)民主・自民両党が修正合意し、夏から秋にかけての話し合い解散か、(2)両党が合意できず野田首相が退陣し、民主党4人目の首相による新政権が誕生するか、どちらかということになる。
野田首相にとっては、衆院解散か総辞職かの選択しかない。(織)

【関連記事】
2012年3月28日web記事
法話「未来を拓く悟りの力」レポート 「野田首相は自業自得、そろそろ引き時では」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4056

 

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23年前の天安門事件を風化させてはならない!─人権弾圧の根源は「無神論」

2012-06-05 10:12:44 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

 

23年前の天安門事件を風化させてはならない!――人権弾圧の根源は「無神論」にあり

23年前の6月4日は、故耀邦・元中国共産党総書記の死去をきっかけに起きた学生たちの民主化要求デモを、中国人民解放軍が武力弾圧した「天安門事件」が起こった日です。

事件から一夜明けた5日、天安門広場で人民解放軍の戦車の前に、毅然と立ちはだかる男子学生の姿が世界中に報道されました。

戦車が右を向けば学生も右を、戦車が左を向けば左に立ちはだかり、丸腰のまま、一歩もひかない学生の衝撃の映像が、今も私の目に焼き付いて離れません。

6月3日深夜から4日未明にかけて、軍が学生や市民に向けて無差別発砲を繰り返して一掃し、民主化運動への弾圧を行いました。

当局は死者319人と発表していますが、「数千の人間が証拠を残すことなく殺された」という話や、「数万の死者」という説もあり、今も事件の真相は明らかになっていません。

中国当局は天安門事件以降、民主化運動の抑え込みに力を入れ、広範囲にわたって抗議者とその支持者を逮捕しました。

外国の報道機関を国から締め出し、自国の報道機関に対しては事件の報道を厳格に統制しました。そして、天安門広場に集まった学生達に公然と同情した趙紫陽総書記(当時)を追放しました。

さて、今年は、天安門事件の記念行事やデモが黙認されるなど、締め付けが例年より緩和されたと言われていました。

5月28日、貴州省で民主化活動家たちが「天安門事件の犯人を追放せよ!」「政治犯の釈放を!」といった横断幕を掲げ、集まったデモは最大数百人まで膨らみましたが、当局からの妨害はありませんでした。しかし、「不満をガス抜きさせているだけ」との見方があります。

天安門事件で子供を亡くした親の会「天安門の母」は6月1日、「真相究明と賠償、責任追及の三つの理念を放棄することはない」との声明を発表しました。(6/1 時事通信「『真相究明、放棄しない』=天安門事件23年で遺族声明」⇒http://goo.gl/PqSle

しかし、中国政府は「とっくに『明確な結論に達している』」と繰り返し、事件が一部の学生による「暴乱」だったとするこれまでの評価を見直しません。そして遺族や関係者への厳しい監視や盗聴は今も続いています。

現在の中国の人権状況について「天安門事件以降で最悪」と指摘する声もあります。

6月2日から全国で上映されている映画『ファイナル・ジャッジメント』では、軍事大国から日本が侵略された後の姿が描かれています。それは「信教の自由」をはじめとする「自由」が一切奪われた世界です

実際、中国に侵略されたチベットにおいては、寺院の97%が破壊され、宗教芸術・装飾はつるはしで叩き壊されました。僧侶は還俗させられ、「集団農場」に収容され、農奴の如く農作業に従事させられ、僧院は廃墟と化しました。

中国においては、中国共産党支配の下、全ての宗教が「アヘンである」として弾圧、粛清され、「共産党」のみが「唯一なる神」となっています。その結果、共産党政府による「人権弾圧」が意図も簡単に行われるようになりました。

教育評論家の森口朗先生は「人権という概念を考えるときには、必ず人間よりも上位の存在、つまり『人をつくり給うた者』を想定しないと、『なぜ人間には人権が与えられているのか』という論理的な説明が成り立たない」として、「信仰なくして人権は成り立たない」と述べられています。 (幸福実現News第24号⇒http://goo.gl/aMMUz

「人権」は「神から与えられた神聖なもの」であるからこそ、国家でさえも人権を侵害してはならないのです。

しかし、唯物論国家では、共産党こそが「神」であり、彼らが思うがままに人権を剥奪し、抵抗する者に対しては「国家反逆罪」で次々と逮捕、粛清しているが現状です。

今後、中国は秋の共産党大会での指導部の世代交代に向け、一層、民主運動家の締め付け、人権弾圧を強化することが予想されます。

このような隣国と対峙している日本は、映画『ファイナル・ジャッジメント』で描かれた世界が現実化することのないよう、自国を守る気概を示さなくてはなりません。

私たち日本人は、23年前に起こった天安門事件の悲劇を忘れてはなりません!

犠牲者の遺族たちの死去や、報道規制の影響で、天安門事件は年々風化が進んでいます。しかし、事件から23年を迎えてなお、人権状況に改善の兆しがない今、日本から声を上げ、「自由」の大切さを訴えなくてはなりません。

それはやがて、中国内部を変え、中国の民主化、そして中国の国民の解放につながるものと信じます。「信仰」に基づく国家をつくり、アジアと世界における自由を守ることこそ、日本の使命であります。 (文責・竜の口法子)

 

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