一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

口は悪いが、歯は丈夫。

2005-04-22 | よしなしごと
今日は歯科検診と歯石の除去

数年前から半年に一度行っている。
今回は歯垢もたまっておらず、なかなか優秀、とほめてもらい、簡単に歯石を除去しておしまい。


そもそものきっかけは、数年前に、「永久歯になって以来虫歯には一度もなったことがない」と歯医者の友人に自慢していたら、「虫歯にならない奴は歯槽膿漏になって歯が一遍に抜けるんだ」と言われた。

唾液の成分が違うために口中の雑菌の種類・分布(「菌相」という)が人によって異なる。虫歯菌の繁殖を抑える口は歯周病菌が繁殖しやすいらしい。

それとは別に、以前左下の親不知が痛んで歯医者に行った(20年ぶり!)時、この親不知は横に深くもぐっているので抜くとなると相当難儀するから、上の親不知を抜いて当たらないようにしましょう、といわれたこともあり、ちょいと歯茎の健康にも気をつけたほうがいいかな、というところもあった。

そこで、永久歯になって初めて、本格的な歯石除去をすることになった。

何しろ20数年手付かずだったため、歯垢・歯石がたまり放題。
特に下の図のBのところに根雪のように歯石がたまり、Aの部分が歯肉炎を起こしていた



深いところはは超音波も効かず、いちいち器具でほじくり出さなければならないので、5回くらい通院した。


歯科衛生士はすごく真面目な人で、「これだけたまっているとやりがいがありますよ」と一生懸命歯石をとってくれた。

耳掃除をして、大きな耳垢が崩れないで取り出せたときの快感に近いんですかねぇ、と聞くと (聞くなよ、そんなこと・・・)、
苦笑しながら、「この塊をどう崩していこうか、というチャレンジ精神みたいなものですね」と言ってくれた。なかなかいい人だった(残念ながら今は辞めちゃったけど)


5週目の仕上げの段階になると、歯石を除去した歯茎の色は健康的に見えるし、何しろ、舌で歯を触ると、きっちりエッジが立った感触がするのが新鮮でうれしかった


ということで、以来半年に1回歯科検診をしている。


他にも半年にいっぺんくらい、たまったヨゴレを落としたほうがいいものがいっぱいあるんだけどな、と思う。


机の上や引き出しにたまっている書類とか
時間があったら読もう、と思っていてそのままの本とか
内蔵の周りにたまった中性脂肪とか
慢性肩こりの原因のうっ血とか
脳味噌のシワにたまった惰性的な考えとか

何かうまい方法はないものだろうか?
コメント
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